からかい上手の(元)高木さん (ゲッサン少年サンデーコミックス) の感想

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参照データ

タイトルからかい上手の(元)高木さん (ゲッサン少年サンデーコミックス)
発売日2017-12-15
製作者稲葉光史
販売元小学館
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

本家「からかい上手の高木さん」にしっかり絵を似せて描いてあります。雰囲気も。ほのぼので、可愛らしい。
もちろん全て本家には敵いませんが、スピンオフとして別作者さんが描いてることを念頭において読むなら十分な出来だと思います。本家ありきではあるものの、スピンオフってそういうモノですし。

ただ。正直「あの二人の将来の姿を本家連載中にスピンオフでやっちゃうの!?」という、そもそもの作品コンセプトを無抵抗に受け入れられない気持ちも…。

そりゃいつかくっつくのかなとは思ってました。本家でも番外的に、将来の姿をチラっと見せる回はありました。
けどやっぱり元はと言えば、まだ幼い二人の、付きあうでもなく積極的に付きあおうとするのでもなくそれでも異性であることを意識しながら一緒にいる、そんな絶妙なバランスの時期を切り取った姿を眺めてニヤニヤする漫画じゃないですか。高木さんって。
どんな大人になるんだろう、二人の「その先」はどうなるんだろうという含みと共に、先に進む姿を見たいような見たくないような想いで二人の「今」を楽しんでたわけで、そこにハイこれが高木さんと西片の将来ですよ回答ですよと明示されてしまっては少々の興ざめを感じてしまう。しかもそんないわば「回答編」を別作者さんが描くのかよと。
これが例えば本家で最後に二人がくっついたり、あるいはハッキリと将来の姿を描かれて最終回を迎え、その後にスピンオフとして連載開始したのならより受け入れやすかった気がします。

繰り返しになりますが、スピンオフ漫画としての出来そのものは決して悪くないです。抵抗を感じつつも私も毎回読んで買ってます。
でも心から薦められるのは「このスピンオフコンセプトに抵抗を感じない人」に対してです。

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