TOYOTOMI(トヨトミ) 対流型 石油ストーブ 【コンクリート24畳~木造17畳】 (日本製) ホワイト KS-67H(W) の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトルTOYOTOMI(トヨトミ) 対流型 石油ストーブ 【コンクリート24畳~木造17畳】 (日本製) ホワイト KS-67H(W)
発売日2015-08-17
販売元トヨトミ(TOYOTOMI)
JANコード4963505100155
カテゴリ家電 » 空調・季節家電 » 石油暖房 » 石油ストーブ

購入者の感想

買うまえに皆さんのレビューを読ませてもらい、多くの方が暖房パワーに満足しながらも「重くて大食い」と感じていることがわかりました.ネット上には情報が溢れていますが、その多くは重複していて、レビューもそれに似ているようですから、皆さんがあまり触れていないことについて書こうと思います.

KS-67G/H (GとHは製造年を示し、仕様は同じです) は電気コードのないポータブルの石油暖房器具では最大級の暖房力で、出力6.66kWはほぼ同格のコロナSL-66/51を除くと2位以下を大きく引き離し、およそ倍かそれ以上.そのため実力が半分以下の機種と比較されると、すごく暖かいけど重くて大食い、となるのも頷けます.ではこの上はどうなのかと見ると業務用(雪国では住宅でも使われているようです)になり、ローエンドのKF-104でも重さは18キロを超え、移動不能の固定設置でコード付き.おまけに価格も倍以上で、こちらも寒冷地域でなければ比較の対象になりません.

石油ストーブの暖房出力あたりの燃料消費量をみると、気化式で固定設置の36畳用も、芯式のポータブル・24畳用、6畳用も、どれも10.29 kW/L/hで、メーカーや燃焼方式、機種のちがいなどによる優劣はないことがわかります.これは石油ファンヒーターも同じで、石油が燃えて生み出す熱量は一定不変だからです.燃費がわるい、大食いと言われてますが、では同等の暖房出力で省燃費のものが存在するかといえばないのです.燃費がいい、あるいは悪いといわれるどの石油ストーブも暖房出力当たりの燃料消費量に違いはないのです.車のエンジンは燃焼(爆発)エネルギーを回転運動としてとり出す過程で30%くらいの熱損失があるようですが、石油ストーブは燃焼エネルギーをそのまま使うので、出力はもちろん燃費も燃やした量によって決まります.大食いといっても燃焼効率が悪くて無駄に消費していることはなく、暖房出力に正確に比例する消費です.求めるパワーに相応する理にかなった燃費なら文句は言えません.出力の大きいものはそれだけ多く消費し、そのぶん広い空間を早く暖めることができます.

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

TOYOTOMI(トヨトミ) 対流型 石油ストーブ 【コンクリート24畳~木造17畳】 (日本製) ホワイト KS-67H(W)

アマゾンで購入する
トヨトミ(TOYOTOMI)から発売されたTOYOTOMI(トヨトミ) 対流型 石油ストーブ 【コンクリート24畳~木造17畳】 (日本製) ホワイト KS-67H(W)(JAN:4963505100155)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.