幸せとお金の経済学 の感想

幸福なことにお金を使うためのビジネス書です。
人間は他人との比較にお金を使っています。
同僚より大きな家、立派な車、会社での出世や年収などです。
これらにいくらお金を費やしても際限はありません。
相手も競ってくるからです。
逆に長い休暇、パートナーからの愛情、長く生きるための健康など、他人とは関係ないものにお金を使うべきです。
今後、幸せな生活を送るためにも、一読してみてはいかがでしょうか。

経済格差や累進消費税など、個人では対応できない事柄も多かったのは残念です。
ただ、教育費や通勤時間などの事例をもとに、個人でも取り組めるお金の使い方がメインではありますが…。
自分に関係ない部分を読み飛ばせば、すぐにでも読み終わることができるでしょう。
効果的なお金の使い方をしたいサラリーマンに読んで欲しいですね。