パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉(期間限定) [Blu-ray] の感想

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1～3作目まではリアルタイムで映画館で見に行ってましたが、この作品は時期も時期でしたし、特に興味も持てなかったので、観に行かなかったんです。
今回新作が公開されたということで、ダウンロードレンタルでこの作品を拝見しました。

感想としては、
シンプルな内容ながら、かなりよく練られた脚本だと思います。
過去作のキャラの再出演が少ない代わりに、なにげに1作目の設定を盛り込んであり、特にバルボッサの優遇ぶりが何となく嬉しいです。

しかし、制作費が比較的少ないこともあるのか、移動する島が少なすぎるのか、なんだかすごく物足りない作品になってしまってます。ワクワク感が過去作と比べると少ないです。
戦闘シーンは過去作の中でも一番多いような気がしますが、わりと地味なのが多い気がしました。
過去作とはなんだか違うと感じるのは、もしかしたら監督が違うせいなのかもしれません。多分そういうことでしょう。

特定のキャラへの思い入れは感じられましたが、視覚や内容は過去作と比べて薄い気がしたので星3つで。
僕の中では全作の中で一番印象が薄いです。
なので、過去作を観た方が、キャラ設定のこだわりっぷりが感じられると思います。

再び監督を変えて制作した5作目はまだ観てないですが、さてどうでしょうかね・・・。
多分、1作目を成功させたゴア監督の初期シーリーズとはまたちょっと違ったものになると思います。
ヒットを狙って、より優秀な人材を使えば使うほどオリジナルとは離れていくものですからね。
純粋にこの作品も最高に楽しめて不満のない人は、多分このシリーズのどの作品も楽しめるとは思いますよ