小説 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち (1) の感想
参照データ
タイトル | 小説 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち (1) |
発売日 | 2017-10-13 |
製作者 | 皆川 ゆか |
販売元 | KADOKAWA |
JANコード | 9784041062081 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
本の仕様は青年コミックサイズ。価格的にはハードカバーを想像してしまうかも知れないですがそうでは無く、とにかくページ数が多くて分厚い小説です。
基本にはアニメ本編の流れに沿って書かれています。同じ場面が多少重複しながら登場人物の各視点から表現されてる点も良いですね。
この一巻ではプロローグと第1~9章の構成で内容的にはアニメでのヤマトvsアンドロメダの第5話までに相当。月刊ニュータイプ2017年3月、8月号での外伝も間に挿入されていて、アニメ本編には全く無いエピソードも掲載されてます。
多少、アニメ本編とは異なる部分もありますが、アニメのシーンでは結構テンポの早さが優先された演出と思われる所も、詳しく描写しています。
絵のみで演出されてた所(沖田艦長のレリーフがそうですね)なども、少し変えて表現の所もありますがまた違った良さを感じました。
むらかわさんのイラストは巻頭の折り畳みのピンナップとプロローグ&各章の扉に使用。各章の内容を扉絵の一枚で表現されてるのが素晴らしいです。
近年ではDVDやBlu-ray、配信などでアニメ本編の内容が繰り返し観れるので活字で物語をあらためて読むのは昔のヤマトの時よりは需要が減ってるかもしれません。
そういった意味では、この小説版では場面の追加もあって長めの部分も多いので読む価値はあると思います。
ネタバレしないように書きますが個人的に好きなのは、地球の艦艇が2199以前の時代では赤、黄、白に対して、2202の時代では青やグレーの理由が推測出来ます。結構アニメには無い島大介の描写も多く、特に回想でのイスカンダルから地球に帰還してCRSが発動した時の様子も興味深い描写です。あと、加藤がヤマトに着くまでの様子も追加されていて、テレサがメッセージを送ったのが加藤の場合は誰からの呼び掛けだったとか、コスモタイガーIIのブースターの機能だとかの説明があるのも良かったです。
基本にはアニメ本編の流れに沿って書かれています。同じ場面が多少重複しながら登場人物の各視点から表現されてる点も良いですね。
この一巻ではプロローグと第1~9章の構成で内容的にはアニメでのヤマトvsアンドロメダの第5話までに相当。月刊ニュータイプ2017年3月、8月号での外伝も間に挿入されていて、アニメ本編には全く無いエピソードも掲載されてます。
多少、アニメ本編とは異なる部分もありますが、アニメのシーンでは結構テンポの早さが優先された演出と思われる所も、詳しく描写しています。
絵のみで演出されてた所(沖田艦長のレリーフがそうですね)なども、少し変えて表現の所もありますがまた違った良さを感じました。
むらかわさんのイラストは巻頭の折り畳みのピンナップとプロローグ&各章の扉に使用。各章の内容を扉絵の一枚で表現されてるのが素晴らしいです。
近年ではDVDやBlu-ray、配信などでアニメ本編の内容が繰り返し観れるので活字で物語をあらためて読むのは昔のヤマトの時よりは需要が減ってるかもしれません。
そういった意味では、この小説版では場面の追加もあって長めの部分も多いので読む価値はあると思います。
ネタバレしないように書きますが個人的に好きなのは、地球の艦艇が2199以前の時代では赤、黄、白に対して、2202の時代では青やグレーの理由が推測出来ます。結構アニメには無い島大介の描写も多く、特に回想でのイスカンダルから地球に帰還してCRSが発動した時の様子も興味深い描写です。あと、加藤がヤマトに着くまでの様子も追加されていて、テレサがメッセージを送ったのが加藤の場合は誰からの呼び掛けだったとか、コスモタイガーIIのブースターの機能だとかの説明があるのも良かったです。
ほぼ映画と同じストーリーで進んでいます。映画はその場面の深いところまではわかりませんが、小説では詳しく書き上げてくれているのでより深く内容を理解することができました。500ページと厚い小説で加藤がヤマトに合流するとこまでが書かれています。