報道特注(本) の感想
参照データ
タイトル | 報道特注(本) |
発売日 | 2017-11-02 |
製作者 | 生田 與克 |
販売元 | 扶桑社 |
JANコード | 9784594078461 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 日本の政治 |
購入者の感想
国会懲罰最多記録保持者の足立康史衆議院議員、元NHKアナウンサーの和田政宗参議院議員、
それにあの小池都知事を訴えた築地のマグロ仲卸業の生田與克さんの番組「報道特注」です。
1冊の本になると楽屋噺も特別に掲載され、その部分だけでも1冊の本になりそうです。
本編は北朝鮮ミサイル問題や所謂モリカケ問題、偏向報道から憲法改正まで
今の日本の問題点がわかりやすい言葉で書かれています。
女目線では「山尾議員」や「辻元議員」のところやテレビの報道のおかしさがわかりやすく、
番組をよく見ていますが、活字になるとまた違った考え方にもなり、この本は番組を見ている人には
2度おいしく、また番組を知らない人でも日本の現状がよくわかると思います。
「偏向報道ばかりのマスメディアにはもうウンザリ!真実はここにある」
カバーに書かれたこの言葉…TVや新聞がおかしな報道をしていると気づく為に、
とても大切なことが書かれた本だと思います。
それにあの小池都知事を訴えた築地のマグロ仲卸業の生田與克さんの番組「報道特注」です。
1冊の本になると楽屋噺も特別に掲載され、その部分だけでも1冊の本になりそうです。
本編は北朝鮮ミサイル問題や所謂モリカケ問題、偏向報道から憲法改正まで
今の日本の問題点がわかりやすい言葉で書かれています。
女目線では「山尾議員」や「辻元議員」のところやテレビの報道のおかしさがわかりやすく、
番組をよく見ていますが、活字になるとまた違った考え方にもなり、この本は番組を見ている人には
2度おいしく、また番組を知らない人でも日本の現状がよくわかると思います。
「偏向報道ばかりのマスメディアにはもうウンザリ!真実はここにある」
カバーに書かれたこの言葉…TVや新聞がおかしな報道をしていると気づく為に、
とても大切なことが書かれた本だと思います。
ユーチューブで放送されている同名の番組で行われている三氏による放談を、テレビ・カメラなしで行ったものを紙上再現した本。わたくしは、ユーチューブやブログやツイッターの類いは全くと言っていいほど見ず(その一方で、地上波やBSのテレビ番組も鉄道番組くらいしか見ないため、マス・メディアの情報に洗脳されるということは一切ない)、当番組の存在も知らなかったが、わたくしのような時代後れの活字中毒者にユーチューブで行われていることを知らしめるには恰好の一冊と言える。話し言葉をそのまま文字にしていることで、全般にいささか俗悪な感じもあるものの、大いに談論風発している様が紙面から伝わって来る。和田氏は与党議員として、足立氏は野党議員として、それぞれ、『日本を少しでもいい方向に持って行くぞ。』という確乎たる気概を懐いており、頼もしく感じた。生田氏も、最年長者として、巧みに進行役を務めている。
第1章では、北朝鮮のミサイル問題が採り上げられている。ここでも論じられている通り、これだけの国難に直面してもなお、「いざとなったら、『正義の国』アメリカは、日本のために北朝鮮と戦い、やっつけてくれるはずだ。」と本気で思っている日本人は多いはずである。はっきり言って、アメリカのヒーロー映画の観すぎである。他国のために、自国から遠く離れた地域にまで出掛けて行って、他国のために血を流して戦ってくれる国が、一体どこにあるというのだ(人類史上唯一の例外は、大東亜戦争を戦った日本人である)。日本が先頭に立って戦う姿勢を示さずに、アメリカに助けてもらおうなどと考えるのは、あまりにも虫がよすぎる。もし日本人の口からそんな言葉を聞かされたら、どんなに温厚なアメリカ人でも、「ふざけるな!」と激昂するであろう。自衛隊を正式な軍隊と位置付け、憲法にその存在を明記することは、喫緊の課題である。
第2章の加計問題に関する議論は、先に小川榮太郎氏の『徹底検証「森友・加計事件」』を読んだ直後であるだけに、追及不足との感は否めない。第5章のマス・メディアの偏向報道批判も、どこか手緩いという印象が懐かれる。
第1章では、北朝鮮のミサイル問題が採り上げられている。ここでも論じられている通り、これだけの国難に直面してもなお、「いざとなったら、『正義の国』アメリカは、日本のために北朝鮮と戦い、やっつけてくれるはずだ。」と本気で思っている日本人は多いはずである。はっきり言って、アメリカのヒーロー映画の観すぎである。他国のために、自国から遠く離れた地域にまで出掛けて行って、他国のために血を流して戦ってくれる国が、一体どこにあるというのだ(人類史上唯一の例外は、大東亜戦争を戦った日本人である)。日本が先頭に立って戦う姿勢を示さずに、アメリカに助けてもらおうなどと考えるのは、あまりにも虫がよすぎる。もし日本人の口からそんな言葉を聞かされたら、どんなに温厚なアメリカ人でも、「ふざけるな!」と激昂するであろう。自衛隊を正式な軍隊と位置付け、憲法にその存在を明記することは、喫緊の課題である。
第2章の加計問題に関する議論は、先に小川榮太郎氏の『徹底検証「森友・加計事件」』を読んだ直後であるだけに、追及不足との感は否めない。第5章のマス・メディアの偏向報道批判も、どこか手緩いという印象が懐かれる。