ゲーム・オブ・スローンズ 第七章:氷と炎の歌 ブルーレイ コンプリート・ボックス (初回限定生産/6枚組) [Blu-ray] の感想

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シーズン7は、すでに一回通しで観ていましたが、3160円という価格に惹かれついつい購入。細部の台詞まで見直すとまた違う魅力が見えてきました。ハリウッド作品は今や中国資本に蹂躙されているので、TVドラマ頑張って欲しい。

ストーリーも結末に向かって登場人物が集結してきて飽きさせません。おおっ！という早い展開に感心します、ハイライトシーンがいっぱいです。ネタバレしますが、ドラゴンが登場するシーンが大好きですが、今回は最終話で数々の裏切りを働いてきた者を処刑するシーンが感慨深くて好きです。サンサは凄みすら感じさせる、前章にも匹敵する演技でした。面白いのに星をひとつ減らしたのは、ロバート王のいつわりの話がちょっと陳腐過ぎると感じてしまうところですかね。ロバートの嘘に振り回されてスターク家とその配下の一族達は散々に翻弄されて命を落としてしまった、という話の流れなのですよね？チョット…ちょっと興醒めっぽくも感じてしまったところですかねえ…うーん。そうではないオチがあったらいいなあ、と思っておりますがね。もちろん原作は違うのでしょうけどね。

特典として付属される「外伝」の中身ですが自分は一抹の不安を感じています。というのも海外盤に収録される外伝というのは
「氷と炎の歌」の世界の歴史をいわゆる静止画アニメで解説する「Histories & Lore」と、ターガリエンがウェスタロスに移り住んできて
七王国を制覇し衰退していくまでを描いたアニメ「Conquest & Rebellion」の2種類があります。アマゾンや他のサイトの商品説明には
「Conquest & Rebellion」の写真が掲載されています。このページで言えば下から2番目の商品写真の金髪でターガリエンの鎧を着ている男の絵、
あれが「Conquest & Rebellion」の画像です。なので「Conquest & Rebellion」は今回のシーズン7のブルーレイに収録されると思いますが
もうひとつの外伝である「Histories & Lore」が入るかどうかはまだ不明です。「Histories & Lore」はこれまでずっと海外盤には入ってきた特典ですが
日本盤ではカットされてきました。それが始めて日本盤のシーズン1からシーズン6までのコンプリートBOXにまとめて収録されました。
毎シーズン地道に買ってきたファンからすると詐欺みたいな話ですがそれはとりあえず置いといて、コンプリートBOXに入っている「Histories & Lore」を
ワーナーは「外伝」と呼んで売り出しています。そしてこのシーズン7のブルーレイでも「外伝」が入りますよと宣伝しています。
ここからは仮定の話ですがもし今回「Conquest & Rebellion」だけが入って「Histories & Lore」がまたカットされたら？
そしてもしシーズン1からシーズン7までのコンプリートBOXにシーズン7ぶんの「Histories & Lore」を特別ボーナスとして付けてきたら？
もし本当にそうなったらはっきりいってこんなバカげた商売には付き合ってらんないです。自分はもしそうなったらシーズン7と8の単体BOXを買うのを止めて

シーズン６より暫く空きましたがいよいよ発売！
ブルーレイでじっくり観たくて、あえてストリーミング放送を観ず我慢してきたので楽しみです。
外伝も収録してくれて、ほんとワーナーさんには感謝です。
シーズン７はいつもより話数が少ないようですが、最終話の時間がシリーズ最長とのこと。
視聴率が悪くて話数が削減されたわけではないようなので、いつもより予算をかけた展開が期待できそうです。
シーズン８で完結らしく先が見えてきて寂しくなりそうですが、しっかり完結してくれそうで嬉しいです。
海外サイトを調べてみると、今回もDolby Atmos収録のようです（日本の商品はサイトに未掲載だったため未確認です）
私は未だDolby Atmos環境を作れていませんが、ドラマでも積極的に採用してくれているのは楽しみが広がります。