亜人(10) (アフタヌーンコミックス) の感想

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参照データ

タイトル亜人(10) (アフタヌーンコミックス)
発売日2017-04-07
製作者桜井画門
販売元講談社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

主人公の永井は正直あんまり好きではなかったです。冷血で凄まじく合理的な時もあれば、人を助けるときもあったりとなんかふわふわとしたキャラクターだなぁと思っていました。しかし今回の母親と電話するエピソードで永井の性格が掘り下げられ納得することが出来、今までより好きなキャラクターになりました。

一方で亜人になる前の佐藤のエピソードでは右足を失った状態でありながら5年間マフィア相手に遊んでいた事が明らかになり、改めて佐藤の異常性や戦闘センスを感じることが出来ました。

また佐藤たちと大臣の会談に向けての作戦会議では国内の亜人の中で一番酷い扱いを受けたであろう田中が流血沙汰は無しだといい、遊びたい佐藤たちと田中の間でなんだか不穏な空気が出ているのが田中好きとしては少し怖いです。

ストーリーはあまり動かないですが個々の人物描写や久しぶりにでたフラッド現象という言葉、4巻の表紙のトゲトゲ頭のIBMを出す消防士の亜人のことなど今後の展開が気になる要素が出てきていて続きが待ち遠しいです。

佐藤の圧倒的な強さが際立った前巻から続いて、
今回の巻は内面に目を向けた描写が目立ちました。

しかし、決して退屈な話ではなく、
『どうして永井圭は冷淡なのか』
『どうして永井圭の母親は実の息子のことを『息子とは思えない』と言ったのか』
『どうして海斗はそんな冷淡な永井圭に対して『助けが必要ならいつでも駆けつける』と言ったのか』
『どうして佐藤は亜人と気づいたのか』
など、今までのサラッと読み流すと気づかないような伏線がたくさん回収されました。

永井圭の亜人覚醒

戸崎グループへの合流

佐藤グループとの戦争敗北

内面描写(10巻)

???
この先にあるのは、次のクライマックスへの導線なんだろうと思います。
今回の巻を読むと次の展開がとても待ち遠しくなります。

発売された直後ですが、次巻が楽しみです。

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