トランスフォーマー/最後の騎士王 3D+ブルーレイ+特典ブルーレイ ※初回限定生産 [Blu-ray] の感想

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参照データ

タイトルトランスフォーマー/最後の騎士王 3D+ブルーレイ+特典ブルーレイ ※初回限定生産 [Blu-ray]
発売日2017-12-13
監督マイケル・ベイ
出演マーク・ウォールバーグ
販売元パラマウント
JANコード4988102588298
カテゴリDVD » ジャンル別 » 外国映画 » SF

購入者の感想

シリーズ全作観ました。その上でこの作品について、および全作品についての総合的な私的感想です。

スポンサーからの要望なのか、はたまた監督がCG中毒なのか、作を追うごとにCGの派手さが雪だるま式に増していき、もはやつじつまも収拾もつかない状態でした。
戦闘も激しくなり、当然生身の人間なんか出る幕もない状態。にもかかわらず、主人公とヒロインの女性はスーパーマンのように、高所から転落しても、さまざまな物体にぶつかっても怪我さえしない、息も乱さず疲れもしない、というご都合主義。そうでもしないと人間の主人公なんて貧弱すぎて出番無くなっちゃいますものね。

途中から呆れ果てて冷めた目で観ていました。せめて基本的な物理法則くらいは守るべきではないでしょうか。
巨大なサイバトロン星があれだけ地球に接近したら、互いに重力の影響もあるはずですし、衝突時には核爆発並みの衝撃があるはずですが、でもなぜか普通に地球に乗っかっただけという謎。しかも大地がほとんど揺れもしないで、人間もオートボットも平然と走っている…。

そしてCGバリバリ派手派手シーンに対して、「創造主」というキャラのなんとショボいこと。弱いこと。
オートボットの戦闘シーンにしても、いきなり時間を止める技(?)とか繰り出す始末。なんか他の日本漫画やアニメの要素も入っているんでしょうかね。もはや支離滅裂です。

本作中に出てくる身寄りのない少女と可愛い系のオートボットにしても、いまいちストーリーに対して生かされていません。無駄なキャラや回収しきれていない伏線、あまりにも雑で、無駄な人間関係を詰め込みすぎで、食あたりしそうです。

あと、全作とも無駄に長い。それぞれ30〜40分くらいは削るべきでしょう。登場人物やストーリーも整理して、物語に抑揚をつけ、CGによるダイナミックな演出の使い所も要所に絞れば、もう少しはマシに観られる作品になるでしょう。

全作通してつけられる点数は、脚本も監督も100点満点中30点未満くらいでしょうか。

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