新・臨床心理士になるために[平成26年版] の感想
参照データ
タイトル | 新・臨床心理士になるために[平成26年版] |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 誠信書房 |
JANコード | 9784414400878 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
臨床心理士資格試験対策用のガイド・ブック(通称・赤本)です。全186ページのソフトカバー。
この試験の普及啓発に当たっている(財)日本臨床心理士資格認定協会が監修している公式の教則本で、
過去3年分の試験問題の一部を附録で公表し、巻末に略解が付いています。
因みに、問題じたいは臨床心理学に関する知識と、いくつかの事例における分析技術に関する設問から成っており、
出題領域としては、基礎、査定、面接、地域援助、研究法、法律・倫理の6つあり、
出題形式は、おもに4つの文章の正誤を問う5つの選択肢から1つを選ぶタイプの多肢選択式が中心で、計100題のようです。
平均点は毎年6割程度(最高点は8割程度)で、決して平易な試験とはいいにくいようです。
以前は監修者の一人として、ユング派心理学者で同会元会長の河合隼雄氏も連名で編著でした。
まずはじめに、臨床心理士に対する社会的要請や素質面、資格取得の制度面(指定大学院制度など)に関する説明があり、
心理士として期待される在学中の学習課題として、
1.査定技法など
2.面接技法など
3.実務と地域援助など
4.リサーチへの資質について
が挙げられています。
また、附録として関連する規定集と資格申請書類フォーマットも付いており、便利です。
この試験で毎年どのような問題が出題され、またレベルはどの程度かを知る目安として好適なので、
受験者には必携であるとともに、一般の方々で関心のある向きの参照用としてもおすすめです。
この試験の普及啓発に当たっている(財)日本臨床心理士資格認定協会が監修している公式の教則本で、
過去3年分の試験問題の一部を附録で公表し、巻末に略解が付いています。
因みに、問題じたいは臨床心理学に関する知識と、いくつかの事例における分析技術に関する設問から成っており、
出題領域としては、基礎、査定、面接、地域援助、研究法、法律・倫理の6つあり、
出題形式は、おもに4つの文章の正誤を問う5つの選択肢から1つを選ぶタイプの多肢選択式が中心で、計100題のようです。
平均点は毎年6割程度(最高点は8割程度)で、決して平易な試験とはいいにくいようです。
以前は監修者の一人として、ユング派心理学者で同会元会長の河合隼雄氏も連名で編著でした。
まずはじめに、臨床心理士に対する社会的要請や素質面、資格取得の制度面(指定大学院制度など)に関する説明があり、
心理士として期待される在学中の学習課題として、
1.査定技法など
2.面接技法など
3.実務と地域援助など
4.リサーチへの資質について
が挙げられています。
また、附録として関連する規定集と資格申請書類フォーマットも付いており、便利です。
この試験で毎年どのような問題が出題され、またレベルはどの程度かを知る目安として好適なので、
受験者には必携であるとともに、一般の方々で関心のある向きの参照用としてもおすすめです。