明解Java 入門編 の感想
参照データ
タイトル | 明解Java 入門編 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 柴田 望洋 |
販売元 | ソフトバンククリエイティブ |
JANコード | 9784797339536 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » ハードウェア・周辺機器 » モバイル |
購入者の感想
著者の柴田望洋教授は、廃刊となった「Cマガジン」の初期の頃から、質の高いプログラム作りの術を示し続けており、教育者としてだけでなくプログラマとしても著名な人である。
送られてきた本を見て、私がビックリしたのは、想像以上に分厚く大きな本であるということだ。
本書の最大の魅力は、著者が謳っているように、Javaを少しずつ理解していくための、248個のプログラムと278個の図表であろ(ほとんどのページに図・表・プログラムリストが示されている)。
他のレビューにも書かれているように、図が本当に分かりやすい。回路の図や、リモコンの図などで、クラス・インタフェース・派生・オーバライドなどの概念を分かりやすいたとえで示されている。
なお、この本の最後に書かれているが、幅広い読者層を想定して、あえて難しい概念は省略されているとのことである(「入門編」の続編で解説されるとのことで、期待したい)。そのため、248個のプログラムは、実用性を追求したものというよりは、初心者向けに、分かりやすくすっきりと作られている。
そのためであろうか、同じ著者の「明解C言語入門編」よりも、とりかかりやすい。だからといって、ただ簡単なだけではない。この著者の他の本と同様に、「Effective Java」などの中級者向けの本に示されているようなプログラミング上のテクニックのようなものが、Columnとして細かいところまで書かれている。本1冊としての情報量は、「やさしいJava」の軽く5倍はある。
解説は明快で分かりやすく、プログラム・図・表が非常に美しくレイアウトされているため、読み進めるにも苦労しない。購入を検討するのであれば、著者の公認ホームページ(数千ページにも及ぶbohyoh.com)に公開されている、本文の一部(数十ページ分がPDFで公開されているため、ただで読める)や全ソースプログラムを見てから、決めてもいいのではないだろうか。
送られてきた本を見て、私がビックリしたのは、想像以上に分厚く大きな本であるということだ。
本書の最大の魅力は、著者が謳っているように、Javaを少しずつ理解していくための、248個のプログラムと278個の図表であろ(ほとんどのページに図・表・プログラムリストが示されている)。
他のレビューにも書かれているように、図が本当に分かりやすい。回路の図や、リモコンの図などで、クラス・インタフェース・派生・オーバライドなどの概念を分かりやすいたとえで示されている。
なお、この本の最後に書かれているが、幅広い読者層を想定して、あえて難しい概念は省略されているとのことである(「入門編」の続編で解説されるとのことで、期待したい)。そのため、248個のプログラムは、実用性を追求したものというよりは、初心者向けに、分かりやすくすっきりと作られている。
そのためであろうか、同じ著者の「明解C言語入門編」よりも、とりかかりやすい。だからといって、ただ簡単なだけではない。この著者の他の本と同様に、「Effective Java」などの中級者向けの本に示されているようなプログラミング上のテクニックのようなものが、Columnとして細かいところまで書かれている。本1冊としての情報量は、「やさしいJava」の軽く5倍はある。
解説は明快で分かりやすく、プログラム・図・表が非常に美しくレイアウトされているため、読み進めるにも苦労しない。購入を検討するのであれば、著者の公認ホームページ(数千ページにも及ぶbohyoh.com)に公開されている、本文の一部(数十ページ分がPDFで公開されているため、ただで読める)や全ソースプログラムを見てから、決めてもいいのではないだろうか。