月刊Hanada2017年11月号 [雑誌] の感想

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タイトル月刊Hanada2017年11月号 [雑誌]
発売日2017-09-30
販売元飛鳥新社
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カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論

購入者の感想

さて、今月は、菅官房長官の会見に於ける度重なる質問で有名人(?)になってしまった東京新聞の望月イソコ記者に関する石平氏の評論が載っていましたので、レビューしたいと思います

·日本の「反差別」主義者たちの主張は明らかな偽善だったー
·私の発したツイッターの言葉から、そのことがいよいよ明るみに出る事件が発生した
·週刊誌などで報じられた未確認のゴシップを、官房長官会見の場で執拗に菅官房長官にぶつけている東京新聞社会部の望月イソコ記者に対する批判がきっかけだった
·私の批判に、米山隆一新潟県知事がツイートで、次のように私を批判したのである
·望月記者は自国の政府に対し直接対峙している
·一方、石平氏は今や、祖国を離れ、独裁政権と批判する中国政府と直接対峙することなく日本人向けに中国政府批判を展開しているに過ぎない
·このツイートで問題なのは次の二点だ
·一点目は、彼が「石平は望月記者が日本政府と対峙することをクサしておきながら、自分は中国政府と対峙していない」として、両国政府を同列に扱っている点だ
·これには憤りを禁じ得ない
·言論の自由が保障された社会で、民主主義の手続きによって選ばれた日本政府を批判することと、言論の自由がなく、反政府的なものは言葉一つ取り締まられ、人権侵害を平気で行う独裁政権である中国政府を批判することは、全く次元の異なる話だ
·二点目は一つ目よりもさらに許しがたいことだ
·米山知事はツイートで、「望月記者は自国の政府に対し直接対峙している」とし、「石平氏は中国政府と直接対峙することなく日本人向けに中国政府批判を展開しているに過ぎない」としている
·つまり、望月記者にとっての自国政府とは日本政府のことだが、私にとっての「対峙すべき自国政府」は中国政府だ、と言っているのである
·これは「望月記者は日本人だが、石平は中国人だ」と言っているも同然だ
·言うまでもないが、私は07年に日本国籍を取得した日本人であり、私にとっての「自国政府」とは、望月記者と同じ日本政府だ
·にもかかわらず、同じ「日本人」であるはずの私と望月記者の立場を米山知事が「区別」していることは明らかだ

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