僕たちがやりました ブルーレイBOX [Blu-ray] の感想
参照データ
タイトル | 僕たちがやりました ブルーレイBOX [Blu-ray] |
発売日 | 2017-12-06 |
監督 | 新城毅彦 |
出演 | 窪田正孝 |
販売元 | ポニーキャニオン |
JANコード | 4988013444997 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » TVドラマ » 日本のTVドラマ |
購入者の感想
下品な描写や強引な設定など荒削りな部分も多く視聴率は放映時間的に失敗作なのは当然だろう。
ただ高校生~大学生の青春を謳歌しつつ社会人直前となる世代に観る価値が無い訳では無い。
学校で虐められて自殺までしたくなった人なら、こう思った経験があるのではないか?
「アイツら自分が死んでも罪悪感も抱かないのだろう。『ふざけていただけで殺意はなかった』とか言って大した罰も受けないんだ。いっそ刺し違えて…」
それを実際にやってしまったという作品。
主人公のトビオは法的には罪を清算しても定職には就けず、一度は結ばれた幼馴染とハッピーエンドも迎えられず
親友となった市橋に対する罪悪感を抱きながら、なお生き続けなければならない。
責任転嫁思考の強い友人のマルが社会復帰後、要領よく成功を収めたのに比べると対照的。
しかし主犯格のパイセンを除けば最も重い結末を迎えたトビオが主人公だからこそ
「若さゆえの過ちで一生を棒に振ってしまう事もある」という制作側のメッセージが観る側に伝わります。
ただ高校生~大学生の青春を謳歌しつつ社会人直前となる世代に観る価値が無い訳では無い。
学校で虐められて自殺までしたくなった人なら、こう思った経験があるのではないか?
「アイツら自分が死んでも罪悪感も抱かないのだろう。『ふざけていただけで殺意はなかった』とか言って大した罰も受けないんだ。いっそ刺し違えて…」
それを実際にやってしまったという作品。
主人公のトビオは法的には罪を清算しても定職には就けず、一度は結ばれた幼馴染とハッピーエンドも迎えられず
親友となった市橋に対する罪悪感を抱きながら、なお生き続けなければならない。
責任転嫁思考の強い友人のマルが社会復帰後、要領よく成功を収めたのに比べると対照的。
しかし主犯格のパイセンを除けば最も重い結末を迎えたトビオが主人公だからこそ
「若さゆえの過ちで一生を棒に振ってしまう事もある」という制作側のメッセージが観る側に伝わります。