がっこうぐらし!第4巻 (初回限定版) [Blu-ray] の感想

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　自分の状況を知った上で、これから何をしたいか、するべきか
いよいよ動き出そうとする話。

ある視点で見ていると抽象的だが前向き。普通に見ていると全員現実逃避。
この視点の多さを楽しむのが、この作品の醍醐味と思う。

7話は原作で言うところの、5話と6話が該当する。風船に手紙を付けて飛ばす話。5話が該当するといっても、一部だけで大半がオリジナルかも？原作5話の後半の部分がカットされているのでゾンビ色は薄い。アニメ7話後半は原作6話がほぼそのまま。ただ、りーさんが位置情報のを調べるシーンがないので原作とはその後の経過が全く異なる可能性大。日常色が強いのでSAN値が直葬される心配はなさそう。

8話は原作で該当話なし。お風呂回と7話のフラグの回収（ゾンビ要素は冒頭のみ）の話。原作と異なり「教員用緊急避難マニュアル」のある場所が教員用の棚でなく金庫で保管されている模様。カギに「佐倉」と入っていたり、個人用金庫で保管されていたあたり「めぐねぇ」の立ち位置が違うのかもしれない。それはそうと、原作者さんのキャラのぬいぐるみを出してきたり「凄いカメラ」など久々に大々的にネタに走ったように思える（のちのちの必需品になるものもあるが）。後半に「避難マニュアル」の説明が軽くあるものの、原作3巻の巻末付録ほど詳しくないので「マニュアル」について詳しく知りたい場合は3巻の巻末付録へ

7-8話通して全体的に日常色が多いのでSAN値直葬される心配はないものの、内容とは真逆にOPとEDが不穏なものになっているので本格的な安全地帯は7-8話だけかも。