Anomie & Bonhomie の感想
参照データ
タイトル | Anomie & Bonhomie |
発売日 | 1999-04-24 |
アーティスト | Scritti Politti |
販売元 | EMI Import |
JANコード | 0799984748823 |
Disc 1 : | Umm Tinseltown To The Boogiedown First Goodbye Die Alone Mystic Handyman Smith 'N' Slappy Born To Be The World You Understand (Is Over + Over + Over) Here Come July Prince Among Men Brushed With Oil, Dusted With Powder |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » ロック |
購入者の感想
でこのアルバムは神経症的なインディーの頃の雰囲気も、Synth-pop-funk masterpieceな雰囲気も持ち合わせていない不思議なアルバム。多少、ほんの少しHip Hop的なアプローチ。ほんの少しディストーションを効かせたギター。Rap、R&B寄りのコーラス、サンプリング。
でも、そんなアルバムを支配する雰囲気からは多少浮いてる部分もあるけど、リムショットとアコースティックギターのシンプルなバラッド、First Goodbyeの淡い雰囲気がやっぱり好きだなぁ。そうは云っても。やっぱり声が好きだけれど、その声をウマく活かしてるトラックが好き。最後にやっぱりゆったりと聴かせる大作、Brushed With Oil, Dusted with Powderはこの人の全作品の中でもかなりチカラの入った作品のひとつという気がする。重ねたヴォーカルがキレイに7thを響かせたりさり気なくグリーンらしさを見せつつ、次第に入り込んでくるストリングス、一つのテーマを微妙に変化させて、メジャーコード、マイナーコード、キレイに使い分ける。中盤の盛り上がりを経て、淡々とエンディングに向かう様子は物凄い自信を感じる。圧倒的な曲。
でも、そんなアルバムを支配する雰囲気からは多少浮いてる部分もあるけど、リムショットとアコースティックギターのシンプルなバラッド、First Goodbyeの淡い雰囲気がやっぱり好きだなぁ。そうは云っても。やっぱり声が好きだけれど、その声をウマく活かしてるトラックが好き。最後にやっぱりゆったりと聴かせる大作、Brushed With Oil, Dusted with Powderはこの人の全作品の中でもかなりチカラの入った作品のひとつという気がする。重ねたヴォーカルがキレイに7thを響かせたりさり気なくグリーンらしさを見せつつ、次第に入り込んでくるストリングス、一つのテーマを微妙に変化させて、メジャーコード、マイナーコード、キレイに使い分ける。中盤の盛り上がりを経て、淡々とエンディングに向かう様子は物凄い自信を感じる。圧倒的な曲。