終わりのセラフ 12 (ジャンプコミックス) の感想

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参照データ

タイトル終わりのセラフ 12 (ジャンプコミックス)
発売日2016-09-02
製作者山本 ヤマト
販売元集英社
JANコード9784088807812
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

 コミックス読んでます。SQ毎号買うと、コミックス読む楽しみが減るので、買ってません。それくらい、コミックス発売は何か月も心待ちにしてます。
 今回はすごくショッキングな巻でした。優ちゃんが「・・・え」と言った瞬間、ぼくも“えっ・・・”となりました。ショッキングな出来事は、これにとどまらず当然巻末にもでてきますが・・・
 このマンガ(レベルが高くて、もはやマンガという概念が適当がどうか悩みますが)の主人公はまちがいなく優ちゃん・ミカちゃんで大好きなのですが、この物語をここまで美しくしているのは、やはりフェリド・バートリーなくしてはありえないでしょう。ミカちゃんが彼を「(そんなに奴は頭がいいのか)いい おまけに異常者だ 奴だけには関わりたくない」と端的に評していますが、この言葉を見事なかたちで表現している原作者・作画者はほんとにすごいの一言です。むかし読んだ『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクター博士は頭のいい異常者でとても魅力的に描かれていましたが、僕的には、フェリド・バートリーはレクター博士を超えています。次号発売が待ち遠しいです・・・

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