ログ・ホライズンTRPG リプレイ 山羊スラ戦車と終わらない旅 上 の感想
参照データ
タイトル | ログ・ホライズンTRPG リプレイ 山羊スラ戦車と終わらない旅 上 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 橙乃 ままれ |
販売元 | KADOKAWA/エンターブレイン |
JANコード | 9784047302679 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
最終巻とのことだが、ボリュームが増えちゃったということで上下分冊に。これまでは一冊にシナリオ二本だったのが、一本だけになっている。
シナリオ一本だとちょっとページのキリが悪いのか、ミニシナリオが添付されてます。
前巻同様、アニメ登場キャラとの絡みだけでなく、妙な設定が原作キャラに追加されちゃってますが、そこもまた楽しいところ。
オープニングから相変わらず愉快です。
ロデリックの書類にAKは中身も見ずにハンコをポンと、前回同様大惨事確定の滑り出し。どうも書類は山羊スラ戦車の請求書。
前回、アイザックを口八丁で捌いたマスダさんは、そのことが負い目になってダウンしているのに、そのマスダさんにアイザックをぶつけるGMとか。
セイネの酔っ払いロールプレイもまた楽しい。
ミドルは<にゃんこ亭>の悪い噂の払拭作戦。GMとAKのコンボが、表紙のメイド服を生んだ。
根も葉もない噂ではなく、事実に悪意がまぶしてあるという仕掛け。
単純に否定するとこれまでのキャラ表現は何だったのというようなものもあり、GMの暴投をPC陣が如何返すかも読みどころ。
(例:「ウルフはセイネのストーカー」とか、否定しないとペナルティが来るし、否定したらキャラクター崩壊という)
ナギちゃんの正体を突っつくのもお約束。
噂の元凶であるラスボスの設定がまた笑える。
安っぽい自己啓発セミナーをオークの軍団にぶっている、他のキャラの強化が主能力の<典災>という、前回とは全く違うユニークな方向性。
こいつのオリジナルの特技が笑いを取るような名前ながら結構凶悪で新鮮。<アイツが噂のダメ冒険者だ>!とか。
これまでの巻とは戦闘の感覚もちょっと異なるように思われるのが、GMの飽きさせない工夫なのだろうか?
章扉の解説、脚注の充実振りもこれまでどおり。
笑いを取るだけでなく、真面目な解説も含まれていて、面白さに厚みを出しています。
シナリオ一本だとちょっとページのキリが悪いのか、ミニシナリオが添付されてます。
前巻同様、アニメ登場キャラとの絡みだけでなく、妙な設定が原作キャラに追加されちゃってますが、そこもまた楽しいところ。
オープニングから相変わらず愉快です。
ロデリックの書類にAKは中身も見ずにハンコをポンと、前回同様大惨事確定の滑り出し。どうも書類は山羊スラ戦車の請求書。
前回、アイザックを口八丁で捌いたマスダさんは、そのことが負い目になってダウンしているのに、そのマスダさんにアイザックをぶつけるGMとか。
セイネの酔っ払いロールプレイもまた楽しい。
ミドルは<にゃんこ亭>の悪い噂の払拭作戦。GMとAKのコンボが、表紙のメイド服を生んだ。
根も葉もない噂ではなく、事実に悪意がまぶしてあるという仕掛け。
単純に否定するとこれまでのキャラ表現は何だったのというようなものもあり、GMの暴投をPC陣が如何返すかも読みどころ。
(例:「ウルフはセイネのストーカー」とか、否定しないとペナルティが来るし、否定したらキャラクター崩壊という)
ナギちゃんの正体を突っつくのもお約束。
噂の元凶であるラスボスの設定がまた笑える。
安っぽい自己啓発セミナーをオークの軍団にぶっている、他のキャラの強化が主能力の<典災>という、前回とは全く違うユニークな方向性。
こいつのオリジナルの特技が笑いを取るような名前ながら結構凶悪で新鮮。<アイツが噂のダメ冒険者だ>!とか。
これまでの巻とは戦闘の感覚もちょっと異なるように思われるのが、GMの飽きさせない工夫なのだろうか?
章扉の解説、脚注の充実振りもこれまでどおり。
笑いを取るだけでなく、真面目な解説も含まれていて、面白さに厚みを出しています。