【合本版】勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。+SP 全11巻 (富士見ファンタジア文庫) の感想
参照データ
タイトル | 【合本版】勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。+SP 全11巻 (富士見ファンタジア文庫) |
発売日 | 2015-08-20 |
製作者 | 左京 潤 |
販売元 | KADOKAWA / 富士見書房 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
「バトル要素ありハーレムラブコメ」のテンプレをきちんと抑えている作品だと思います。
しかし、それ以外に特筆すべき個性がありません。
普段は少し頼りないけどやるときはやる主人公が、無防備ヒロイン、ツンデレヒロイン、お姉さんヒロインに囲まれて振り回されながら、基本日常コメディ、定期的にラッキースケベ、山場はシリアス、の王道パターンで進んでいくストーリー。
科学を魔法に置換した、どこか現代的なファンタジー世界も、ラノベではおおむね王道といっていいでしょう。
しかしその全てが、テンプレをきちんと抑えてはいても、それ以上でもそれ以下でもなく。
テンプレを良く研究して作ってるな、とは思いましたが、その一方で「この作品でなければ味わえない魅力」を感じませんでした。
合本版が文庫一冊分のお値段でセールされていたので読んでみましたが、そのお値段も含めて「可もなく不可もない」というのが正直な感想です。
しかし、それ以外に特筆すべき個性がありません。
普段は少し頼りないけどやるときはやる主人公が、無防備ヒロイン、ツンデレヒロイン、お姉さんヒロインに囲まれて振り回されながら、基本日常コメディ、定期的にラッキースケベ、山場はシリアス、の王道パターンで進んでいくストーリー。
科学を魔法に置換した、どこか現代的なファンタジー世界も、ラノベではおおむね王道といっていいでしょう。
しかしその全てが、テンプレをきちんと抑えてはいても、それ以上でもそれ以下でもなく。
テンプレを良く研究して作ってるな、とは思いましたが、その一方で「この作品でなければ味わえない魅力」を感じませんでした。
合本版が文庫一冊分のお値段でセールされていたので読んでみましたが、そのお値段も含めて「可もなく不可もない」というのが正直な感想です。