裏切り者の街角 イヴ&ローク33 (ヴィレッジブックス) の感想
参照データ
タイトル | 裏切り者の街角 イヴ&ローク33 (ヴィレッジブックス) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | J・D・ロブ |
販売元 | ヴィレッジブックス |
JANコード | 9784864911542 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » 英米文学 |
購入者の感想
今回の事件は最初から犯人はわかっているパターンです。
なので、派手さやスリルはまったくありません。
けれど、犯人を追いつめていく緻密な操作にまる一冊・・・イブというよりイブの班に重点をおいた作品だと思います。
主人公一人が優れているから犯人を追いつめるのではなく、主人公を支える班があってこそ優秀なイブ・ダラスなんだと再確認です。
何より犯人(こちらも班)との対比がよかったですね。
犯人はある意味イブとは真逆。合わせ鏡みたいな存在。
恵まれた家庭・非の打ちどころのない父親のもとで育ち、頭脳明晰かつ美人・・・
イブが背負ったバックグラウンドとは全くの正反対。
そして、同じ警部補でありながらバッジに泥を塗り続ける存在。
犯人の組織もイブのところとは真逆で・・・イブvs犯人とイブの班vs犯人の班 がどう決着するかが見ものでした。
ロークとの関係性も穏やかになってきましたね。
悪夢をみることもなくなってきたみたいだし、結婚3年目でしたっけ?
むしろ10年くらいたったような熟年感がありますよ(笑)
二人のやり取りに穏やかに育まれた、お互いへの深い愛情を感じて、逆に赤面です。
サマーセットも相変わらずいい味出してるし、あの彼にもいい人ができたみたいだしで
再度も見どころありです!!
たとえ何巻までいこうと・・・本棚に収納場所がなくなってこようともこれからも買い続けます。
なので、派手さやスリルはまったくありません。
けれど、犯人を追いつめていく緻密な操作にまる一冊・・・イブというよりイブの班に重点をおいた作品だと思います。
主人公一人が優れているから犯人を追いつめるのではなく、主人公を支える班があってこそ優秀なイブ・ダラスなんだと再確認です。
何より犯人(こちらも班)との対比がよかったですね。
犯人はある意味イブとは真逆。合わせ鏡みたいな存在。
恵まれた家庭・非の打ちどころのない父親のもとで育ち、頭脳明晰かつ美人・・・
イブが背負ったバックグラウンドとは全くの正反対。
そして、同じ警部補でありながらバッジに泥を塗り続ける存在。
犯人の組織もイブのところとは真逆で・・・イブvs犯人とイブの班vs犯人の班 がどう決着するかが見ものでした。
ロークとの関係性も穏やかになってきましたね。
悪夢をみることもなくなってきたみたいだし、結婚3年目でしたっけ?
むしろ10年くらいたったような熟年感がありますよ(笑)
二人のやり取りに穏やかに育まれた、お互いへの深い愛情を感じて、逆に赤面です。
サマーセットも相変わらずいい味出してるし、あの彼にもいい人ができたみたいだしで
再度も見どころありです!!
たとえ何巻までいこうと・・・本棚に収納場所がなくなってこようともこれからも買い続けます。