TVアニメ『けものフレンズ』ドラマ＆キャラクターソングアルバム「Japari Cafe」 の感想

当方、来年50歳の大台に達する、自称最高齢フレンズ罹患者です。もはや関連グッズで書斎の一角がパーク化するレベルになりました
通常のCDより厚みのあるジャケットケース、中にはブックレットに挟まって「ようこそジャパリパークへ」のギターコード付きピアノスコア・ジャケットサイズステッカー・LIVE先行予約抽選券・JAPARI CAFEイベント参加券が封入されています

1曲目は「けものパレード」・・・ジャケットそのままの楽しい雰囲気が楽曲全体から伝わってきます。「ようこそジャパリパークへ」のイントロを奏でるトイオルガンの優しい調べと、アニメ本編を通じてフックになった様々なイベントと温もりいっぱいの残滓が歌となって展開する、という、確実に涙腺の崩壊を目指して産み落とされたような、それでいてとっても元気になれる破格の楽曲です。これは個人的な夢の話ですが、けものフレンズを題材とした『テーマパーク』がもしも実在したら、エントランスゲートで流れていそうな曲だろうな、と思います

2曲目はお馴染みの「ようこそジャパリパークへ」。シングルを買っている身としてはもはや「掃除中に自然と口ずさんている」レベルの浸透度ですが

3曲目はとにかく明るく楽しい「ホップステップフレンズ」。1曲目と双璧で、やはりパークのテーマソングとして機能しそう。さて、この曲をもって前半3曲でテンションMAX！そして・・・

4曲目「きみのままで」・・・言葉にならない、泣きました。50目前のおっさんガチ号泣（笑）。かばんちゃんがね、サーバルちゃんからもらった、”たいせつなたからもの”を慈しみながら詞に乗せた歌なんですよ。サーバルちゃんへのあふれ出る思いを綴った尊い歌なんですよ。『気づけばかばんいっぱい、増えていた思い出』って・・・そりゃ泣くよ、無理だよこんなの、ただでさえ老眼で歌詞が見えにくいってのに、涙でどんどん見づらくなってくよ！　迂闊に外で聴いて、慌てて公衆トイレ探す羽目にならなくてよかったよ！　ほんと、心の底からありがとうございますよ！

5曲目は「大空ドリーマー」こちらもシングルでお馴染みですが、歌謡パートの「締め」として、一連の楽曲の纏めとして、いつもと違って聴こえます