あつまれ!ふしぎ研究部 2 (少年チャンピオン・コミックス) の感想
参照データ
タイトル | あつまれ!ふしぎ研究部 2 (少年チャンピオン・コミックス) |
発売日 | 2017-09-07 |
製作者 | 安部真弘 |
販売元 | 秋田書店 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
主人公の大祐くんは、ふしぎ研究部の中ではいじられ役です。主人公でありながら受動的な立ち位置
というのも、作品としては珍しい部類かもしれません。
唯一の男子部員ということもその一因でしょうが、やはり大祐くん自身の性格によるところが大きい
のだと思います。それぞれに一癖ある「濃い」女子部員たちに対して、大祐くんは薄口なキャラクターです。
その嗜好性が描写されることはあまりない、いわば人の好い常識人的なポジションです。
女の子たちを中心に話を回していくには、そうした多様な色に染めやすいキャラが都合がいいのでしょう。
そしてそれは、作者自身の持つ資質をある程度反映しているのかもしれない、そんな気がするのです。
その大祐くん、部活の中で様々な騒動に巻き込まれます。マゾの疑いをかけられたり、ハチに刺されたり、
呪いのお面をかぶらされたり、握手した手が離れなくなったり、巨乳好きがばれたり・・・なんだか大変な
毎日です。
でもそんな目にあいつつも、ふしぎ研究部をやめようとは全く考えていないようです。えらいゾ大祐くん!
君は人間の器が大きい・・・のかな?
もしかしてそれは、そんな中でたびたびラッキースケベに遭遇しているからなのでは?う~んこれは男として
みれば実に恵まれた環境かもしれませんな。幸か不幸かを秤にかけてみれば、これはまちがいなく特大の「幸」
なのでは。部員の女の子たちばかりでなく、顧問の先生まで可愛いとあっては、これはもう実質ハーレムじゃなイカ!
あとがきでご自身書いておられますが、1巻は探り探り描いていたとのこと。確かにだいぶこなれてきて、キャラたち
の動きが良くなってきたような気がします。
でもそんな中でも常に感じるのは、日常の何気ないことをうまく回していく話作りの上手さと、安定感。そして作品に
向き合う真摯な姿勢です。
前作イカ娘では「夏限定」という縛りがありましたが、この作品ではそうしたものはなく、これから更にバラエティに富んだ
部活の日々に出会えそうです。次巻ではまたもや新キャラが登場するようで、ますます楽しみなのです。
というのも、作品としては珍しい部類かもしれません。
唯一の男子部員ということもその一因でしょうが、やはり大祐くん自身の性格によるところが大きい
のだと思います。それぞれに一癖ある「濃い」女子部員たちに対して、大祐くんは薄口なキャラクターです。
その嗜好性が描写されることはあまりない、いわば人の好い常識人的なポジションです。
女の子たちを中心に話を回していくには、そうした多様な色に染めやすいキャラが都合がいいのでしょう。
そしてそれは、作者自身の持つ資質をある程度反映しているのかもしれない、そんな気がするのです。
その大祐くん、部活の中で様々な騒動に巻き込まれます。マゾの疑いをかけられたり、ハチに刺されたり、
呪いのお面をかぶらされたり、握手した手が離れなくなったり、巨乳好きがばれたり・・・なんだか大変な
毎日です。
でもそんな目にあいつつも、ふしぎ研究部をやめようとは全く考えていないようです。えらいゾ大祐くん!
君は人間の器が大きい・・・のかな?
もしかしてそれは、そんな中でたびたびラッキースケベに遭遇しているからなのでは?う~んこれは男として
みれば実に恵まれた環境かもしれませんな。幸か不幸かを秤にかけてみれば、これはまちがいなく特大の「幸」
なのでは。部員の女の子たちばかりでなく、顧問の先生まで可愛いとあっては、これはもう実質ハーレムじゃなイカ!
あとがきでご自身書いておられますが、1巻は探り探り描いていたとのこと。確かにだいぶこなれてきて、キャラたち
の動きが良くなってきたような気がします。
でもそんな中でも常に感じるのは、日常の何気ないことをうまく回していく話作りの上手さと、安定感。そして作品に
向き合う真摯な姿勢です。
前作イカ娘では「夏限定」という縛りがありましたが、この作品ではそうしたものはなく、これから更にバラエティに富んだ
部活の日々に出会えそうです。次巻ではまたもや新キャラが登場するようで、ますます楽しみなのです。