G・E・Mシリーズ 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST エドワード・エルリック の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

　
　まず，造形はほぼサンプル画像通りで，キリッとカッコ良く，そして，どこかやんちゃな感じに仕上がっています。本体の高さは約１６ｃｍとかなり小っ・・・(’・ω・`)。
　オートメイルも重厚感があり，『鋼の〜』にふさわしい仕上がりに。マントの造形も躍動感があり，なかなかダークファンタジー感をカモしてます。バランスが気になっていたのですが，ちゃんと支柱が付いているので，安心してバサバサしておけます。
　パーツ交換は，左腕〜胴体，顔，マントの有無，オートメイルと，その手首の５ヶ所で可能です。細かな違いも含めれば，実質２×２×２×２×２＝３２通り（！！）再現できます。
　
　次に，サンプル画像で分かりにくい部分を少々。髪とボディ部分のシャドウが，サンプルよりもあっさりしている印象がしました。
　それと，オートメイルが微妙に可動します！！肘の部分を画像のように曲げた状態から約３０°ほど角度を変えられ，ロールもさせられます。もう少し可動して，肩なんかも動けば，ピンと腕を伸ばしたポーズもできたのに・・・。難しいかもですが，そうなれば，個人的には完璧でした。
　また，頭部はボールジョイント接続なので，顔の向きを自由に変えられます。これはうれしい！台座は，黒地に赤の錬成陣と，これもシンプルながら，うまく世界観を表していて良い出来だと思います。

　かなり小さめに作ってありますが，密度の濃い造形で，塗装のツヤの有無，時計のチェーンなど素材の使い分けなどがうまく，満足度は非常に高いです。特にオートメイルの重厚感が素晴らしかったので，こんな感じで，ぜひ，アルも出してほしいです！メガハウスさん！！期待してます！！！！というわけで，非常にステキなエドでした。