みなみけ(9) (ヤングマガジンコミックス) の感想

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参照データ

タイトルみなみけ(9) (ヤングマガジンコミックス)
発売日2013-03-01
製作者桜場コハル
販売元講談社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

桜場コハル「みなみけ」9巻。

同時発売の「そんな未来はウソである」がコハル漫画としてはざん新であるラブコメ路線なのに対し
こっちはいつも通り、いやいつも以上のまったり具合で
続けて読むと
同じ様で全然違うタイプの漫画なのが分かる。どっちもこの作者特有の会話センスは健在ですが
こっちは終わらない日常のお話な訳で、刺激も超展開もないけれど
その分安定して読める、
その安定具合がますます板に付いたかのような新刊です。今回はよりキャラの可愛さを中心に作ったネタが多く
絵も再び初期に近い、でも今ならではの可愛く洗練された絵柄になってて、
これはこれで味があって愛らしく、またスッと入ってくる。初期と比べると進化を遂げてきた印象のある「みなみけ」ですが
ここに来て抜群の安定飛行状態に入った・・・個人的にはそんな印象です。

夏奈も初期と比べると、大分マイルドになって来た感じがあって
それは千秋やトウマ等の他キャラにも言える事だけど
不思議とそれでも全然読める、楽しめる、笑える感覚は健在で、それは元々のキャラが魅力的なのと同時に
今はもう何やっても「みなみけ」っぽくなると言いますか、変に捻らなくても全然平気になってきてる。
それをどう捉えるかは読み手次第ですけど
サクサクと読めるテンポの良さや、相変わらず記名性のあるキャラ達がただ喋ったり時折変な事をやったりするだけで
個人的には満足と言いますか、その位の領域には入ってきてると思う。益々可愛くなるキャラと
肩の力を抜いて気軽に読めるネタの数々。
適当に展開していると思ってたら、最後にピッと纏めるオチ等適度に満足出来るネタが多く
それもまたこの漫画の確かな持ち味なんだな、って改めて感じました。
珍しく吉野主体のお話があったり
もう一つの南家の出番がやや多目だったり、メインだけで固めない方向性はこの巻でも活きてますね。
そんな面々を眺めてるだけで至福だった正に「ほどほど」をやり切った一冊でした。
但し恋愛ネタに関してはいつもより少なめなので、

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