ブラックキャップ 12個入り の感想

古いマンションに住んでいるせいなのでしょうか？
毎年、気温が上がり始めるとゴキブリがたくさん現れます。
年々、状況はひどくなり、去年は７月から９月末まで平均で１日１匹以上現れたと思います。
多い日は３匹とか出てくるわけです。全部大きい奴です。
流石に憂鬱になりました。

今年はどうにかしたいと思い、６月に水周りの隙間をすべてパテやアルミテープでふさぎました。
しかし、全く効果がなく、気温が上がった日から、去年と同じような状況になりました。
業者に数万円支払って駆除を頼もうと思ったのですが、その週の土日は業者が忙しくて見積もりが出来ないということで、試しにこの商品を買いました。

今までゴキブリを見かけた場所に仕掛けたのですが、もう翌日から１匹も現れなくなりました。

びっくりです。
なんでも市販品って効き目がないって思っていましたが、世の中進歩したものだと・・・。

（追記20120505）
上のコメントを書いたのが2010年7月ですが、今日まで自宅にゴキブリは出現してません。
当然、有効期限を過ぎていますが、この時から新しく設置してません。
2010年に住居内のゴキブリが全て駆逐され、その後はアルミテープやパテが新たな侵入を防いでいるのかも知れません。
たかがゴキブリですが、全くいなくなった今、精神的に落ち着いて暮らせている事を感じます。
昔は視界の端で動く物があると、たいていはゴキブリで、シーズンはいつもドキドキしながら生活していたんです。

今年は新たに設置して、ゴキブリのいない生活を続けたいと思っています。
これは本当にお勧めですよ。

（追記20121011）
結局、今年も追加設置せずにゴキブリシーズンの終了を迎えました。
上の追記で書きましたが、特にマンションでは、出現するゴキブリは、家に住み着き、繁殖しているものなのかも知れません。
侵入経路を塞いで、一旦駆逐してしまったので、その後新たな処置をしなくとも３年ゴキブリは出現してないと言う事でしょうか。

市販品の中で最良の商品だといえます。これは、業務用として多くの博物館・美術館
でも使用され、展示室からは見えない裏側（事務側）では、この殺虫剤が2m間隔で
置かれていたり、各自治体の文化財施設・史跡などにも配置されています。虫害に
いつも目を配らせる学芸員にとっては、とても頼もしい存在といえます。

私も職場で使用してその効果を知っているので、個人的にも自宅で愛用するまでに
至っています。温かくなる前に配置しておくと一網打尽にすることができ、滅多に
その姿を拝むことがなくなりました（拝んでも既にお亡くなりになっています）。

また、ゴキブリのオスは死ぬ間際にフェロモンで仲間を呼び寄せる性質があり、
メスは死ぬ間際に産卵する憎たらしい性質をもっています。この商品は、どちらの
性別の特性にも対応できるようになっている素晴らしい商品です。

そして、安価で数多くの箇所に設置できるので、広範囲をカバーできるのが強みだと
思います。ただし、効果は半年ですから、それ以後は毒性が抜けてゴキブリの食料に
なってしまうので注意が必要です。半年おきの交換、もしくは4、5月 〜 10、11月の
設置をオススメします。

追記（2010/9/10）
これは『誘引殺虫剤』なので、今までよりもゴキブリ（死体含む）を目にすることが
多くなる場合もあります。他のレビューでも思い違いされていらっしゃる方もいる
ようですが、『忌避効果』はないので注意してください。