Steins;Gate (シュタインズ・ゲート) (通常版) の感想

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参照データ

タイトルSteins;Gate (シュタインズ・ゲート) (通常版)
発売日2009-10-15
販売元5pb.
機種Xbox 360
JANコード4988648682740
カテゴリ機種別 » Xbox 360 » ゲームソフト » アドベンチャー

購入者の感想

基本FPSなどアクション系(しかも海外もの)ばかりやっているので、ノベルゲームをよく遊ぶ方から見ると当たり前のようなことを書いてると思いますが、そこはご容赦ください。これだけはレビューを書かずにいられませんでした。
まず、本作は一般的なアドベンチャーゲームとは違い、プレーヤーに求められることは「ひたすらに文章&音声を浴びること」であって、ゲームの進行に介入する余地は僅かしかありません。介入可能な部分も、「弟切草」などのように展開を直接決めて複雑に分岐させられるような大胆なものではなく、比較的単純明快な分岐(一部例外あり)によって大筋が決まり、あとの分岐は細かな変化を起こす程度のものです。人によっては「ゲームではない」感覚すらあるでしょう。しかし、そうしてプレーヤーの介入できる範囲を絞った代わりに、この作品はとんでもなく濃厚な人間ドラマと大胆かつ完璧に伏線が張られた物語構造を提供することに成功しています。
全体的な雰囲気として私が最初に感じたことを正直に書くと、「キャラがぶっ飛びすぎていてついていけない」でした。あまりにも痛々しい厨二病の主人公、ネット用語をリアルで使いまくる相棒、幼すぎる雰囲気の幼なじみ、我が強くて生意気な天才少女などなど。非現実的すぎて、実は以前遊んだ体験版は最後まで遊ばずに終わらせていたくらいです。しかし、プレイを進めていくうちに、これらのキャラには全員血の通った人間的感情と事情が与えられていること、そして物語が濃すぎて並のキャラでは埋もれてしまいかねないことが理解できてきます。そして、物語が完結する頃には、「このキャラじゃなきゃダメなんだ」という気持ちに変わっていました(余談ですが、私は同時に「ツンデレ娘も悪くないもんだ」という感想も抱きましたw)。

本作の本質たる物語の概要は、敢えて書きません。これはプレイヤーの方それぞれが自ら体験していくべきです。プレイ前は紹介サイトや記事なんかも極力見ない方がいいでしょう。買う前に情報が欲しい方は、デモ版がXbox

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