魔法少女まどか☆マギカ 5 【完全生産限定版】 [Blu-ray] の感想
参照データ
タイトル | 魔法少女まどか☆マギカ 5 【完全生産限定版】 [Blu-ray] |
発売日 | 2011-08-24 |
監督 | 新房昭之 |
出演 | 悠木碧 |
販売元 | アニプレックス |
JANコード | 4534530046376 |
カテゴリ | » DVD » ジャンル別 » アニメ |
購入者の感想
(ネタバレします。ご了承ください。)
第9話
杏子が自らの命と共に、魔女となったさやかを葬る回です。不条理な「法則」にあらがって、人として生きようとする魔法少女の姿が描かれているように思います。
前回(第8話)までのあらすじはこうです。
「魔法少女は、魔法を使って希望を世に振りまいた分絶望が心に貯まり、やがて魔女になる」という法則が明らかになりました。(ここでは、この法則を『魔女の法則』といいます)
杏子は、「『魔女の法則』を受け入れて、自分のためだけに魔法を使う少女」
さやかは、「『魔女の法則』にあらがって、世の中のためだけに魔法を使う少女」、といった設定です。
対照的な二人ですが、どちらも他人の希望を叶えて魔法少女となっており、
人を愛し、敬い、人の幸せに幸せを感じられる少女だと思います。
そう、本来、人は家族や友人を愛し、彼らの幸せに幸せを感じる生き物です。
希望や幸せを世に与えれば、幸せや希望を受けとるのが『人の法則』です。
ところが、『人の法則』が希望差引ゼロの『魔女の法則』に当てはめられてしまった魔法少女たちは、希望を与えても、希望を受けることなく、絶望を受けてしまうのです。
この不条理な法則が、希望を与えることを信条としていたさやかから、人らしく生きることを奪ってしまいます。
そんなさやかを杏子は、放っておけません。
しかし、杏子のことばも仁美の言葉もまどかの言葉も聞き入れることができなくなったさやかは、絶望でソウルジェムが漆黒に染まり、ついに魔女となってしましました。
『魔法は自分のためだけに使うものだ』と主張した杏子の目の前で、『あたしって、ほんとバカ』という後悔の言葉を残して―。
この第9話では、そんなさやかを、自分のためだけに魔法を使ってきた杏子が救おうとします。
『さやかを救うことに協力してほしい』とまどかに告げたときの杏子の表情は、登場したばかりの時と異なり、とても人間らしく、やさしさにあふれています。
第9話
杏子が自らの命と共に、魔女となったさやかを葬る回です。不条理な「法則」にあらがって、人として生きようとする魔法少女の姿が描かれているように思います。
前回(第8話)までのあらすじはこうです。
「魔法少女は、魔法を使って希望を世に振りまいた分絶望が心に貯まり、やがて魔女になる」という法則が明らかになりました。(ここでは、この法則を『魔女の法則』といいます)
杏子は、「『魔女の法則』を受け入れて、自分のためだけに魔法を使う少女」
さやかは、「『魔女の法則』にあらがって、世の中のためだけに魔法を使う少女」、といった設定です。
対照的な二人ですが、どちらも他人の希望を叶えて魔法少女となっており、
人を愛し、敬い、人の幸せに幸せを感じられる少女だと思います。
そう、本来、人は家族や友人を愛し、彼らの幸せに幸せを感じる生き物です。
希望や幸せを世に与えれば、幸せや希望を受けとるのが『人の法則』です。
ところが、『人の法則』が希望差引ゼロの『魔女の法則』に当てはめられてしまった魔法少女たちは、希望を与えても、希望を受けることなく、絶望を受けてしまうのです。
この不条理な法則が、希望を与えることを信条としていたさやかから、人らしく生きることを奪ってしまいます。
そんなさやかを杏子は、放っておけません。
しかし、杏子のことばも仁美の言葉もまどかの言葉も聞き入れることができなくなったさやかは、絶望でソウルジェムが漆黒に染まり、ついに魔女となってしましました。
『魔法は自分のためだけに使うものだ』と主張した杏子の目の前で、『あたしって、ほんとバカ』という後悔の言葉を残して―。
この第9話では、そんなさやかを、自分のためだけに魔法を使ってきた杏子が救おうとします。
『さやかを救うことに協力してほしい』とまどかに告げたときの杏子の表情は、登場したばかりの時と異なり、とても人間らしく、やさしさにあふれています。