阿闍梨蒼雲 霊幻怪異始末 1 (HONKOWAコミックス) の感想
参照データ
タイトル | 阿闍梨蒼雲 霊幻怪異始末 1 (HONKOWAコミックス) |
発売日 | 2017-06-07 |
製作者 | 永久保 貴一 |
販売元 | 朝日新聞出版 |
JANコード | 9784022758330 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
秋月慈童さんのお話しとはまた違って淡々と描かれてる感じです。
蒼雲さんの話は1巻からダイレクトに仏教に的を絞ってますね。孤独死した老人の話が多かったですが、ああいう物件はこれからも増えていくんだろうなと思いました。誰にも看取られることなく、独りで逝ってしまう。素直に成仏する人、そうじゃない人。導いていくのが僧侶の仕事でもあるんですね。阿弥陀如来様が極楽に導く話や火車が地獄へ連れて行く話など、面白かったです。
特に四話の将軍地蔵様が餓死した犬猫を導いた話が心に残りました。「ごお水ちょうだいー!ご飯ちょうだいー!」あまりの悲惨な死に方で餓鬼道と修羅道に落ちてるかも知れない。苦しんで死んだペット達がお地蔵さんに救われ、飼い主のおじいさんの笑顔とペット達の嬉しそうな姿。この絵は暖かくて良かった。癒されました。
蒼雲さんの話は1巻からダイレクトに仏教に的を絞ってますね。孤独死した老人の話が多かったですが、ああいう物件はこれからも増えていくんだろうなと思いました。誰にも看取られることなく、独りで逝ってしまう。素直に成仏する人、そうじゃない人。導いていくのが僧侶の仕事でもあるんですね。阿弥陀如来様が極楽に導く話や火車が地獄へ連れて行く話など、面白かったです。
特に四話の将軍地蔵様が餓死した犬猫を導いた話が心に残りました。「ごお水ちょうだいー!ご飯ちょうだいー!」あまりの悲惨な死に方で餓鬼道と修羅道に落ちてるかも知れない。苦しんで死んだペット達がお地蔵さんに救われ、飼い主のおじいさんの笑顔とペット達の嬉しそうな姿。この絵は暖かくて良かった。癒されました。