魔弾の王と戦姫 (9) (MFコミックス フラッパーシリーズ) の感想

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参照データ

タイトル魔弾の王と戦姫 (9) (MFコミックス フラッパーシリーズ)
発売日2016-03-23
販売元KADOKAWA/メディアファクトリー
JANコード9784040682259
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

前巻終盤から始まった、銀の流星軍とテナルディエ軍との全面衝突から、この巻は始まります。
以前にも増して、戦闘場面が多くの比重を占める巻ですが、危うく竜の攻撃の直撃を受けそうになった
リュドミラをエレンが救い、代わりに傷を負ったところを救急措置を施してくれたリュドミラに対して、
戦いが終わった後にエレンがそれとなく礼を言い、リュドミラが一瞬面映ゆそうな表情を見せるところが、
何とも微笑ましくて、いい感じです。
戦いの後は、戦姫二人にリム、レギン、それにティッタも加わった、本作においては久々の入浴シーンで、
エレンが自らと巨乳の双璧をなすリムにお約束の悪戯を仕掛けたり、アニメの番外編でもあったように、
微乳の二人が胸を気にして落ち込むそばで、リュドミラも複雑な表情で佇むなど、
激烈な戦いで積み重なった緊張を、読み手の側でもほっこりと晴らしてくれました。
ただ、その後の、例の地下の洞窟でのバートランの死は悲劇的で、死にゆく中でもティグルへの深い思いが溢れ、
ティグルの慟哭と同様に読み手の胸も痛ましい思いで満たし、作者・作画の技量の見事さを感じさせます。
このティグルの慟哭が、ついに黒弓の覚醒をもたらすところで次巻に続くのですが、
作画は相変わらず丁寧で緻密を極め、特にヒロイン達の美しさは特筆ものだと思います。
初期の幼さの残るヒロイン達に比べ何れも、あのティッタでさえも大人っぽく成長した姿で描かれており、
ストーリーや人物造形の他に、ヒロイン達の美しさも堪能できて、十分にお薦めできる作品です。

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KADOKAWA/メディアファクトリーから発売された魔弾の王と戦姫 (9) (MFコミックス フラッパーシリーズ)(JAN:9784040682259)の感想と評価
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