とんがり帽子のアトリエ(2) (モーニング KC) の感想
参照データ
タイトル | とんがり帽子のアトリエ(2) (モーニング KC) |
発売日 | 2017-08-23 |
製作者 | 白浜 鴎 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784065101384 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
1巻の冒頭は素晴らしく、正に理想のファンタジーでした。丘の上に立つレース屋さん、羽馬車で買い物に来るお嬢様たち、不思議な力を振るう魔法使い、魔法使いの謎に触れてしまう主人公、無垢な好奇心が引き起こす悲劇。童話の挿絵のような絵もあいまって期待は大きく膨らみました。後半でハリー・ポッターになったのが多少残念でしたが、それでも2巻に期待していました。
が、2巻を読んだらハリー・ポッターじゃなくてNARUTOでした。NARUTOは好きですが、とんがり帽子に期待していたのは古風な幻想物語なのでちょっとガッカリです。お話の展開も有能だけど意地悪なライバルキャラ、周りから白眼視される主人公、主人公の存在に謎が、任務をこなす、とNARUTOです。この絵で少年漫画の王道はもったいない。できれば1巻冒頭のような空気を取り戻してほしいです。
が、2巻を読んだらハリー・ポッターじゃなくてNARUTOでした。NARUTOは好きですが、とんがり帽子に期待していたのは古風な幻想物語なのでちょっとガッカリです。お話の展開も有能だけど意地悪なライバルキャラ、周りから白眼視される主人公、主人公の存在に謎が、任務をこなす、とNARUTOです。この絵で少年漫画の王道はもったいない。できれば1巻冒頭のような空気を取り戻してほしいです。