食戟のソーマ 4 (ジャンプコミックスDIGITAL) の感想

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参照データ

タイトル食戟のソーマ 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)
発売日2013-12-04
製作者附田祐斗
販売元集英社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

絵は綺麗だし、ストーリーも結構面白く、創真も熱血料理人で好感の持てる主人公。
非の打ち所のない漫画なんだけれど、余りにもそつなく、かつ洗練されすぎていて、いま一つのめり込むことができない漫画でした。

しかし、この4巻は別でした。

田所の退学取り消しを賭け、遠月卒業生である四宮に食戟を挑む創真。

まぁ、今までの展開からすれば、創真が超絶技巧で料理を作り、四宮に肉薄するも僅差で敗北。
しかし、その後、大岡越前てきな判定が下って、引き分けみたいな形で終わるんだろうなと予測。

何たって、主人公が退学したら、この漫画終わりじゃん。
その展開はないよな。
というわけで、さして緊張感もなしで講読。

しかし、予想は見事に裏切られました。

食戟直前、メインで調理するのは田所だと宣言する堂島銀。
さすがに、これには創真も動揺。
この動揺しまくる創真を見れただけでも儲けもんです。

食戟を挑んだのは自分だと抗議する創真に、
「他人の力で生き残って、何になる? 己の価値は、その腕で証明しろ」
と言い放つ堂島銀。

その言葉の正論さに言い返すことができない創真。
いや、言っている事は正論だが食戟直前に言わなくてもいいじゃないですか。
おかげで、読んでるこっちもびっくりです。
田所は秘めたるポテンシャルは相当なものなのでしょう。
しかし、現時点では、とうてい四宮と戦える実力はないことは確実。
お約束の安心展開のはずが、予測不能の展開へ、、、、。
どうなるんだ?

かくして、食戟開戦。
制限時間に間に合わない可能性のある、手間のかかる田所の料理を、超絶的な技巧でサポートする創真。
主人公の面目躍如です。

そして、作り出されたのは7種類の野菜を使った虹のテリーヌ。
それは、遠月卒業生たちの審査に、耐え得るレベルの料理だった。
自分が学生に負ける訳がないと油断する四宮にひょっとしたら、勝てる?

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