涼宮ハルヒの憂鬱 (20) (カドカワコミックス・エース) の感想

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参照データ

タイトル涼宮ハルヒの憂鬱 (20) (カドカワコミックス・エース)
発売日2013-12-24
製作者ツガノ ガク
販売元KADOKAWA/角川書店
JANコード9784041209561
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

購入してから半年以上が経過しましたが、書いてみたいと思います。
原作の 「 驚愕 」 発売から 「 3年 」 が経ち、しかも今日は 「 七夕 」 ですので …… 。

原作は全巻持っていますが、漫画は第17〜20巻だけです。
それはやはり原作の魅力が大きく、それをわざわざ漫画で読みたいとまでは思わなかったからです。
しかし原作の 「 分裂 」 「 驚愕 」 はやや読みづらいと感じているので、
漫画版で補完したいと考えるようになりました。
「 驚愕 」 は原作では、ラスト付近に至るまでの過程は好きですが、ややまだるっこしい。
それまでの作品と設定が異なるため仕方ないのかもしれませんが、説明調すぎます。
それで漫画版17巻から購入したのですが、世界が分裂するところなど、うまく処理していると感じて好印象でした。
画も初期と比べて見やすいようですね。

ほかの方も同じと思いますが、原作のセリフが漫画版でどのように取捨選択されているか、
比べてみると興味深いです。
特に第17 ・ 19巻は終わり方がよく、次巻への惹きがあります。
それで本巻ですが、個人的にお気に入りは、キョンがハルヒを抱きしめて落ちていく場面、
事件の後でキョンと古泉が語り合う場面の2つですね。
特に後者は、漫画でも説明調ではあるのですが、画があるのでそれほど気にならず、
原作よりもすっきりしているように見えました。
これが 「 漫画の力 」 なのだと思います。

全体的な面白さは第18 〜 19巻あたりの方が上かもしれませんが ( 特に第19巻での 「 融合 」 ) 、
あの長い原作をうまくまとめたものだと 「 驚愕 」 しました。
残念なのは、大学生ハルヒ ? があっさりとしすぎていたこと。
融合の次に重要な箇所と思うので、見開きくらいにしてほしかったです。

それから 「 Rainy Day 」 も、わずか10ページですか …… もう5ページくらいは、
長くてもよかったのではないかという気がします。

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