アクセル・ワールド8 ―運命の連星― (電撃文庫) の感想

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参照データ

タイトルアクセル・ワールド8 ―運命の連星― (電撃文庫)
発売日2016-07-23
製作者川原 礫
販売元KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

ISSに侵されかけたシアン・パイルを守り、クロム・ディザスター(災禍の鎧)を
シルバー・クロウから除去する能力を持つアーダー・メイデンと
シルバー・クロウ自身の「帝城」からの脱出を試みるという、
『目的の目的(あるいは目的の目的の目的)』が描かれているため、
小生のような残念な子はリファレンスとして手元に既刊分を常備するか、
某Wikiの力を借りて芋づる式に記憶をたどる必要がでてきました。

心意(インカーネイト;incarnate)システムの第二段階のくだりで頭をよぎったのは、
これは色々なところで例えられていることですが、ミツバチの羽は、
空を飛ぶのに十分な面積と構造を持っていないという豆知識。
しかしながらその衝撃的な事実をを知らないミツバチは空を飛ぶことができている。
つまりはミツバチは己の限界を知らず、ある意味においては現実世界で
心意(インカーネイト;incarnate)システムを発動しているとも言えます。
バスケットボールで限界を超えようとしたハルユキを描くことにより
現実世界においても意識を変え、行動すれば、作中世界におけるデタラメな
強さではないにせよ、限界を超えることはできるよという作者のメッセージは
しかと伝わりました。無謀は禁物ですが、少しくらいの無茶はしないと
可能性は広がりませんからね。

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