アクセル・ワールド06 (電撃コミックス) の感想

電撃文庫MAGAZINEに掲載された7回分が収録されており、23〜25話が原作3巻と4巻のダイジェスト、26話と27話が原作5巻の最初の方、Special01〜02がスペシャルコラボ企画の特別掲載分となります。

倉崎楓子と黒雪姫が再会して二人が抱き合う立ち姿、アニメよりも好きです。抱き合う二人の両脚がピンとしてるのが良い。アニメのシーン観て違和感感じてましたが、ここだったんだなぁと。合鴨先生は動いてるキャラ描くのが本当に上手い。

この巻だけでなく1〜5巻にも合鴨先生の描かれたシーンの方が良いと思うところは随所にあり。アニメ版も好きで幾度も観てますが、それでもコミック版を再読してしまう。それだけの魅力があります。

既に解説なさってる方の仰るとおり、原作3巻と4巻はダイジェストです。映像化されてるエピソードを3年（作者の後書き）かけて後追いコミック化しても面白みに欠けると思うので、未映像化エピソードに早々と移って良かったと思います。ダイジェストだけど、倉崎楓子と黒雪姫の再会のシーンを丁寧に描いてくれたのが良かった。そういう構成含めて☆5とさせて頂きました。次巻も期待しております。