SONY ステレオポータブルラジオ ピンク SRF-18/P の感想

ソニーの手のひらサイズラジオ「ICF-51」にとてもお世話になりました。
その「ICF-51」の上位機種と思われるのがこの「SRF-18」。
とうとう、ステレオスピーカー内蔵モデルになりました。
以下、「ICF-51」との比較

・ステレオモデルになっても大きさは１．５倍ほどに抑えられていて、
　電池を含めた重さも約２００グラムほどなので、携帯性は高い。
・ロッドアンテナの長さが１．５倍ほどになったので、ＦＭ受信の感度が少しだけ上がっている。
・ＡＭ受信ではそれほど差はないが、周波数目盛りの幅が少し広くなったので、
　チューニングがしやすくなっている。
・スピーカーは「ICF-51」のものと同じ出力のものが２個使われているので、
　単純に２倍大きい音が出るようになり、音質もなかなか良い。
　ただし、本体がコンパクトサイズなのでステレオ感もコンパクトです。
　それでもモノラルスピーカーよりは音の広がりがあり、ステレオしてます。
・本体横に音声入力端子があるので、付属のステレオミニプラグ接続コードを使えば、
　携帯音楽プレーヤーやＩＣレコーダーなどとつなげて、
　外部ステレオスピーカーとしても使えるというのが売りのひとつ。
　音声出力端子もあるので、ラジオから録音したい場合などに使える。
・使用する電池は単３電池×２になり、アルカリ電池を使用した場合では、
　カタログスペック上「ICF-51」より長時間使えるようになった！。
　別売りのＡＣアダプターでも使える。

どうしてPLLシンセチューニングタイプではないのか、
非常時に使うことも考えたらもっとタフで、防滴性能などもあればよかったのではないか、
などなど、欲を言えばきりがないのでしょうが、このラジオの基本的なコンセプトは
「ICF-51」と同じなのだと思います。
決して高級機ではなく、むしろ玩具みたいにチープに見えます。
しかし、ラジオの重要性が再認識された今だからこそ、