劇場版 黒子のバスケ LAST GAME の感想

TVアニメの劇場版には、初心者にやさしいシリーズ総集編と一見さんお断りのシリーズ集大成の二種類があり、本作は後者にあたる。
なのでTVシリーズを観ていないと、なんの価値もない作品ともいえるのが悩ましい。

相手チームが若干インパクトに欠ける不満はあり、花宮や灰崎の惚れ惚れするようなクズっぷりが懐かしくなる。
とはいえキセキの世代と火神のドリームチームが試合を最高に盛り上げてくれるし、ラストの黒子と火神のやり取りが爽やかに泣かせてくれる。
70話以上の長編となったTVシリーズを夢中で楽しませてもらった身としては、これ以上の贈り物はない。
かつてのファンでもレンタルで視聴する価値は充分にある。

TVアニメの劇場版にはシリーズの総集編とファンのためのオリジナルの二種類があるけど、本作は後者にあたる。
作品の雰囲気はガルパンの劇場版に近いものがある。

70話以上の大長編となったTVシリーズを夢中で観た身としては、相手チームが若干インパクトに欠ける不満はある。
花宮や灰崎の惚れ惚れするようなクズっぷりが恋しくなってしまう。
とはいえ火神とキセキの世代によるドリームチームに盛り上がらないわけがないし、ラストの黒子と火神のやり取りは軽く泣かせてくれる。

レンタルでも視聴する価値は、ファンなら充分すぎるほどにある。