干物妹! うまるちゃん 1 (ヤングジャンプコミックス) の感想
参照データ
タイトル | 干物妹! うまるちゃん 1 (ヤングジャンプコミックス) |
発売日 | 2013-09-19 |
製作者 | サンカクヘッド |
販売元 | 集英社 |
JANコード | 9784088797069 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
久しぶりにうまるちゃんを読んだけど1巻は面白いですね。本作は5巻くらいまでは楽しめますが以降はダダ下がりの感がありました。何でそうなってしまったかと考えますと、こっちとしては、外面は完璧美少女、家ではグータラといううまるちゃんの2面性が生み出すギャグをただ笑って楽しんでいたかっただけなのに、なんだか作者が、作中のキャラの個性を”克服すべき問題”と考えてしまったように思えるのです。いつまでもグータラしてたらいけない、きりえちゃんも人見知りを直して兄とも仲良くしないといけない、兄妹で会えないなんて可哀想、だからこれらの問題を克服していかないといけない、みたいな。前述の2面性も中盤以降は殆ど意味を成さなくなりますし。
ギャグ漫画なんだから細かいことは別にいーじゃんくらいの気持ちで描いてくれればよかったんですけどね。連載中に作者が子持ちになったりとかしていろいろ真面目に考えちゃったんでしょうか。途中から過度な癒やしに胃もたれしそうな内容ばかりになって、結果的にギャグの精度も落ちて息切れするように最終回を迎えてしまいました。落ちたと言えば作画がこの1巻からどうしてこうなったというほど落ちていきますね笑。描けば描くほど絵が下手になる稀有な漫画家です笑。
それでもこの1巻は面白いです。うまるちゃんのウザ可愛さが普通の萌え漫画美少女とはまた違う、オタク以外にも訴求しそうな説得力があるし、ギャグも切れがあって笑えますね。ずっとこのノリで行ってくれればよかったんだけどな。
ギャグ漫画なんだから細かいことは別にいーじゃんくらいの気持ちで描いてくれればよかったんですけどね。連載中に作者が子持ちになったりとかしていろいろ真面目に考えちゃったんでしょうか。途中から過度な癒やしに胃もたれしそうな内容ばかりになって、結果的にギャグの精度も落ちて息切れするように最終回を迎えてしまいました。落ちたと言えば作画がこの1巻からどうしてこうなったというほど落ちていきますね笑。描けば描くほど絵が下手になる稀有な漫画家です笑。
それでもこの1巻は面白いです。うまるちゃんのウザ可愛さが普通の萌え漫画美少女とはまた違う、オタク以外にも訴求しそうな説得力があるし、ギャグも切れがあって笑えますね。ずっとこのノリで行ってくれればよかったんだけどな。