三國志11 パワーアップキット の感想

WIN10で遊ぶ為に買いました。登録がネット環境でなくても使えるため。外出先で遊ぶのにも使え大変便利がよいです。

そもそも本体自体がパワーアップキット無しではゲームの体を成していないのだから、セットで再販しましょうよ。

そして分かれているがゆえに、アマゾンでは本体とパワーアップキットで発送元が違い、パワーアップキットは直ぐに届くのに、肝心の本体待ちの状態を強いられる始末。
なんかもう、準備段階で嫌気がさしました。

200年開始、上級でクリア。
様々な所の評価、体験版をやった感じからすると、予想以上に遊べると思いました。三国志はTVゲームでIIIからVIII、PCでVIII、IX、そしてこの11と遊びましたが、自分的にはVIIIが一番あっています。Xはこれを買ったのと同じ頃にオークションで安く落としたのですが、まだ未プレイです。ただ、評価は色々と分かれますが、三国志は各シリーズが其々別物と言う作りなので、11はあくまでも11として遊べます。

今回特に良かったのは、新武将150人分の生年を一括で変更できることです。一度新武将を作ってしまうと、新たに作り直すことなく各シナリオに好きな年齢で登場させることが出来ます。勿論、10人とか20人とか好きな人数を変えることも可能です。かなり昔から欲しかった機能です。
これまで、武将、君主の台詞の品のなさは作り手のお里のせい、と諦めていましたが、今作は台詞の品も幾分良くなっています。

マップは一枚マップですが、全体的に全ての地形が岩のように見えます。大陸全てが岩場のように見えて、私は好きになれません。更に一枚マップであるにも拘らず、各拠点には道を通っていくような造りで、大陸的広大な草原などの雰囲気はありません。自然、戦場も非常に狭くなります。戦闘は単純で直ぐ慣れると思いますが、野戦で完全勝負がつかず、最終的には必ず攻城戦になるのも面倒です。

所で、私は内政を確りやりながら統一を進めるのが好きです。その点、今作の内政システムは不満です。内政が直ぐに終わってしまいます。PKは内政をしなくても兵士や金を増やし、幾らでも戦が出来ます。それでも内政はじっくりやりたかったです。

私個人の非常に嫌いな点として
※ほぼ全武将の忠誠心が褒美等を与えないとドンドン下がる。
※捕虜が、「ここに居るのももう飽きた」などと、いとも簡単に脱獄する。ムカつきます。
※相変わらず、能力の超低い武将がかなりの数に上ります。一人にひとつの特技との事ですが、何の能力も特技も持たない武将が山ほど居ます。武将数が多い事を売りにしたせいでしょうか。能力の吟味をされていない武将のなんと多い事か。シリーズを通してそうですがね。

本体とセットではなかったでしたね
もう少し分かりやすく明記してほしい。