ラブライブ! (2) (電撃コミックス) の感想

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参照データ

タイトルラブライブ! (2) (電撃コミックス)
発売日2013-06-27
製作者鴇田アルミ
販売元アスキー・メディアワークス
JANコード9784048916905
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

アニメを見てから読むことになってしまいましたが、μ’sのメンバーが好きな方なら楽しめると思います。
(まあ、アニメと、キャラやストーリーの相違はけっこうありますが)

個人的に百合が好きなので、けっこう加点要素もあります(笑)といっても、もちろん、それがメインテーマなわけではないです。

2巻では前巻で出番の少なかったにこ、真姫、希の3人が多く登場します。

1巻のレビューでも書かせて頂いたように、アニメ版とは設定に差異があります。
以下、いくつか抜粋します。

・希は生徒会所属ではなく、所謂オカルト同好会に所属している。(アニメ版のにこの立ち位置に近いです)
・そのため絵里ともほとんど面識がない。
・希がアニメ版のどこかミステリアスな雰囲気ではなく、初めからアニメ後半、μ’s加入後のワシワシ状態。
・にこがアニメ版のようなわかりやすい黒さではなく、より計算高い腹黒さを発揮している。
・真姫はアニメ版と比べてツンデレ度合いが軽減され、若干のナルシストっぷり見せるなど全般的にノリが良くなっている。
・全体的に百合成分が増している。

などなど多々あります。

なお1巻のレビューでも指摘させて頂いた作画面ですが、
アップは描き分けが出来ている印象ですが、やはり引いた構図になると顔が同じですね。
このあたりは萌え絵の宿命と思って割り切った方がいいのかもしれません。

ストーリー展開としてはまだμ’sは揃いません!w
この辺りはアニメと同じでエリチが一番の難敵ですw
コミック版の絵里は、責任感があり熱くなるタイプであるにもかかわらず、
それを自分では否定しているという自己矛盾を抱えたキャラに設定されているので、
そんな絵里がどう「デレる」のか、次巻以降の展開に期待したいですね。

ここからはより個人的な感想ですが、2巻で一番気に入ったのは、ことほのうみと絵里の幼なじみエピソードです。
幼少時の絵里がとにかく可愛いんですw
アニメより柔和な優しいお姉さんといった感じの絵里は、
穂乃果との過去エピソードを含めた絡みも相まって、一層親しみが持てる好感度の高いキャラクターになっていると思います。

更なる展開も決定し、益々盛り上がるラブライブですが、
アニメ2期やPSVのゲームと同じく、コミック版も次を楽しみに待ちたいと思います。

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