あな吉さんのゆるベジ いちばんかんたんな、野菜フリージングの本 の感想

図書館で借りて読みました。家事を楽にするとか、ストレス値を下げるとか、そういうコンセプトは好きです。ですが、レシピ集としてはいかがでしょう？
野菜を下処理（加熱）せず、そのまま冷凍するということは、元々自発的にやっていましたし、他のメディアでも紹介されていました。でもここまで特化した本は私は今まで読んだ事無く、おかげで積極的にフリージングするきっかけになり「便利だな〜」と思っています。例えば玉ねぎとか余ったらつどフリージングしてストックしてますが、急いでいるとき、ぱっと使えて便利です。
ですが。この本はフリージングのハウ・トゥだけでなく、レシピ集のはず。残念ながら「作ってみたい」と思わせられるレシピがありませんでした。例えば野菜を丸まま焼く、なんていうのは、やはりレシピとは言えないでしょう。丸焼きが美味しいなんて、料理をやってる人なら大抵の人は知っていると思いますよ〜。載せるにしても「豆知識」程度に留めるんじゃない？普通は。そういうのをレシピとして載せられちゃうと、ガクッときちゃう。読者の気持を解ってないな〜って思っちゃいます。
あな吉さんの、最近のレシピで「作ってみたい」ってのは少ないです。単純すぎて、レシピを参考にするまでもないっていうか、魅力を感じない。あな吉さん、忙しすぎて、シュフ心忘れちゃった？！
（違うかもしんないけど、他レビュー、さくらっぽいっていうか違和感感じたものがあり、低めにレビューしました）