アイドルマスター シンデレラガールズ 2【完全生産限定版】 [Blu-ray] の感想

今回のシンデレラストーリーは、先輩アイドルの城ケ崎美嘉によって卯月・凛・未央がHappy Princess Liveのバックダンサーに大抜擢されるお話です。新入りに先を越された事で納得が行かない感情ストレートな猫娘に対し、一見クールだけど三人の猛練習を陰ながら心配するアーニャの優しさ、ステージに上がるには早すぎると考えている竹内P。などなど、シンデレラプロジェクトの仲間がそれぞれのスタンスで三人を応援する姿が描かれていて登場人物の個性が少しづつ見えてきます。そのほかにも細かい描画が各所に散りばめられていまして、特に美嘉の使い込まれたトレーニングシューズ（靴裏）は必見です。そしてシンデレラ達はハードな練習に耐え、個々の自主練の甲斐もあり、やっと本番前日にコーチから及第点をもらいます。が、しかし、、、なんと言う事でしょう。当日リハで舞台装置のエレベーターに戸惑って失敗に終わるという更なる試練。合格理由の笑顔も消えたまま、美嘉をセンターとする「お願い！シンデレラ」で舞踏会の幕が上がります。

尚、バックダンサーとして登場する美嘉のライブシーン音響のみが（劇場版アイマスのように）ライブっぽく演出されていまして、ホールに響き渡るコールと観客席で揺れるUOは実際のライブさながらです。世の中にアイドルアニメは数あれど、ライブシーンを丁寧につくっているのはim@sですね。