腰痛が治るのはどっち? の感想

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参照データ

タイトル腰痛が治るのはどっち?
発売日販売日未定
製作者川井 太郎
販売元学研パブリッシング
JANコード9784058004999
カテゴリ暮らし・健康・子育て » 家庭医学・健康 » 家庭療法・医学 » こり・痛み

購入者の感想

40代の頃だ。床に落ちた消しゴムを拾おうとして屈んだ瞬間、ズキーンという痛みが腰を襲った。ギックリ腰である。以来今日まで続く腰痛となった。接骨院での治療も一時的回復を得るだけで治らないものと諦めた。厄介なのは結果として起きる腰痛が、どこから来るのか特定できない。そこに様々な要因が絡んでおり原因を一層解らなくしている。従って対処法も絶対というものが無い。
筋肉の凝りが原因だとは思うが、それは日常生活で骨盤を歪めるような生活が関係してると思う。股関節・骨盤・腰椎などに1ヶ所でも不具合が起きると筋肉と骨との連携が崩れ腰痛となる。子供の頃は畳で正座だった。トイレも和式だった。だがこれは日本人の股関節や骨盤には良かったのではないか。今ほど腰痛患者はいなかった。当時は近所に接骨院も殆どなかった。それが今はどうだ。駅前は接骨院だらけだ。こんな光景は日本だけだろう。外国人が見たら不思議に思うのではないか。
これは生活スタイルが洋式化した事が絡んでいるのではないか。家の構造も洋室が和室を駆逐するようになった。長年に渡り和式生活で培われた体を持つ人程、洋式スタイルが体に軋みを齎したとは考えられないか。和洋折衷の弊害、それが腰痛かも知れない。今の若い人は最初から洋式スタイルに慣れており体に反発が起きないのではないか。未だ謎が多い。

【雑感】
著者が指摘する腰に負担をかけない正しい生活習慣の重要性を再認識した。その為にも常に筋肉の柔軟性を意識した方が良い。幾ら体を鍛えて筋肉を付けても、その筋肉がスムースに伸縮しなければ関節が動かず負担が掛かる姿勢となって、これが結局は腰痛に繋がる。体の深部を支えるインナーマッスルの緊張を緩める事が大事なのだ。

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