動物が すき! (福音館の科学シリーズ) の感想

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まちがって自伝か学術書だと思い購入しましたが、きれいな絵本で驚きました。とりあえず一読したところ、知的好奇心・探究心 と自然賛歌をイラストと簡潔な文章で高らかに謳っている素晴らしい本です。イラストも美しく、熱い心を持った安間繁樹氏にを温かく包み込んでいるようです。科学的なフィールドノートも記載されており、氏の研究人生の総決算のような気もします。ぜひ小学生くらいのお子様には読んでいただきたいと思います。学校図書館にも是非置くべきだと思います。もちろん大人が読んでも考えさせられる部分がたくさんあります。何回も読み直したくなる不思議な魅力があります。久々に「科学と芸術の融合」という言葉を思い出しました。