O の感想
参照データ
タイトル | O |
発売日 | 2016-04-06 |
アーティスト | Rie fu |
販売元 | SPACE SHOWER MUSIC |
JANコード | 4543034044054 |
Disc 1 : | Fourier Secret Island 夢の中であなたは Father & Son 雨の飛行場 Lullaby Zutto Scale Dreamer A Song For Me |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » J-POP |
購入者の感想
一年前にRie fuさんの歌声に惹かれファンになった10代の者です。
アルバムを通してポップな軽さと、静かに謳われる現実味がうまくミックスされているので、絵本の読み聞かせを聴いているような感覚に浸ることができました。まだ幼かった自分の姿とか、昔の光景を撮った写真とか、忘れてしまったものを想起させてくれるアルバムです。「I」がRie fuさん自身にスポットを当てたアルバムなら、「O」は聴く人それぞれの思い出にスポットが当てられるように作られているのではないかと思います。
まず「Fourier(フーリエ)」。今作のリード曲でしょうか。最初は音数が少ない代わりにRie fuさんの歌声が強く響きますが、急に展開が変わって曲に広がりが出てくるようになります。穏やかな曲だなぁと油断していると、ここでやられます。
そして「Secret Island」。前にカーペンターズをカバーしたアルバムを出していましたがその名残でしょうか。英詞が大部分を占めるということもあってか、本当にカーペンターズの雰囲気が出ています。
「雨の飛行場」はIn The Airplaneのアナザーストーリーでしょうか。詞を見なくとも空港、水溜まり、太陽が浮かんできます。メロディーやアレンジは爽やかな感じなのですが、Rie fuさんの歌い方がどこか哀しげなのが心を動かされます。
「Lullaby」は今までになかった曲です。声の高さがそれぞれ違うRie fuさんが一緒に一つの唄を歌っています。教会のシスターたちが一生懸命子どもを寝かしつけるようなイメージが湧きました。こういう新しいアプローチはアルバムの大きなアクセントになっていると思います。
「Scale」はもう最初のメロディーがとてもキャッチーで耳に残ります。木陰で一人歌っているような、都会の喧騒から離れたような心地がして、とても気持ちがいいです。個人的にはこの曲がアルバムの中で一番のお気に入りです。
「A Song For Me」は曲名こそMeですが、Rie fuさん自身を差すというよりかは、この曲を歌うそれぞれの人が自分に向けて歌う唄なんだと思いました。がんばらなくてもいい、という詞は世の中にいっぱいありますが、その後に「ただ夢中になって
アルバムを通してポップな軽さと、静かに謳われる現実味がうまくミックスされているので、絵本の読み聞かせを聴いているような感覚に浸ることができました。まだ幼かった自分の姿とか、昔の光景を撮った写真とか、忘れてしまったものを想起させてくれるアルバムです。「I」がRie fuさん自身にスポットを当てたアルバムなら、「O」は聴く人それぞれの思い出にスポットが当てられるように作られているのではないかと思います。
まず「Fourier(フーリエ)」。今作のリード曲でしょうか。最初は音数が少ない代わりにRie fuさんの歌声が強く響きますが、急に展開が変わって曲に広がりが出てくるようになります。穏やかな曲だなぁと油断していると、ここでやられます。
そして「Secret Island」。前にカーペンターズをカバーしたアルバムを出していましたがその名残でしょうか。英詞が大部分を占めるということもあってか、本当にカーペンターズの雰囲気が出ています。
「雨の飛行場」はIn The Airplaneのアナザーストーリーでしょうか。詞を見なくとも空港、水溜まり、太陽が浮かんできます。メロディーやアレンジは爽やかな感じなのですが、Rie fuさんの歌い方がどこか哀しげなのが心を動かされます。
「Lullaby」は今までになかった曲です。声の高さがそれぞれ違うRie fuさんが一緒に一つの唄を歌っています。教会のシスターたちが一生懸命子どもを寝かしつけるようなイメージが湧きました。こういう新しいアプローチはアルバムの大きなアクセントになっていると思います。
「Scale」はもう最初のメロディーがとてもキャッチーで耳に残ります。木陰で一人歌っているような、都会の喧騒から離れたような心地がして、とても気持ちがいいです。個人的にはこの曲がアルバムの中で一番のお気に入りです。
「A Song For Me」は曲名こそMeですが、Rie fuさん自身を差すというよりかは、この曲を歌うそれぞれの人が自分に向けて歌う唄なんだと思いました。がんばらなくてもいい、という詞は世の中にいっぱいありますが、その後に「ただ夢中になって