Platypus(プラティパス) ビッグジップSL 2L 25021 の感想

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夏場から使い始めてますが、レベル中程度の日帰り山行（トレランではない）で昼食調理用に500ml使うとして、最低でも２リットルは必要と感じました。
慣れれば慣れるほど歩きながら頻繁にチューチューするようになり、知らぬ間に１リットルは軽く消費します。炎天下なら２リットルでも厳しいかも。
ザックを下ろす回数が格段に減って、ペースを乱されずに済むのが一番のメリット。喉の渇きも殆ど感じなくなったので、バテ対策にも相当有効かと思われます。
もっと値段の安いホースが一体型のものもありますが、ビッグジップタイプは調理時などに簡単にホースが外れることと、とにかく「使用後の乾きの早さ」で絶対お勧めです。本体はほぼ一晩、チューブも吸い口だけ外して一直線になるよう吊るして干せば、遅くとも二日で完全に乾きます。それと一体型は吸い口部分に「蛇口」が無いので、行動中ほぼ確実に水漏れすると思うのですが…。
気になる匂いですが、使い始めだけホースのビニール臭が気になるものの、使っているうちにすぐ消えます。昔のプラティパスとは大違いです。
ハイドレーションの見た目に抵抗を感じていらっしゃる保守派の方々も、ホースをだぶつかせないよう装着すれば相当スタイリッシュにプロっぽく決まるので、騙されたと思って是非！