【Amazon.co.jp限定】解読不能[初回限定盤]/アンチクロックワイズ[初回限定盤]2枚セット(CD2枚収納BOX付き) の感想

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好きすぎて実写PVが直視できないのでいつもCDオンリーで購入させて頂いております(’•ω•｀)

まず！！！！！！！！！本当に何が嬉しかったかと述べさせていただきますと！！！！！！！！！
「彗星列車のベルが鳴る」祝・音源化でございます！！！！！！！！！(合掌)
ツアーが終わり、こちらの楽曲をサイトで初めて聞いた時からATRの中で一番好きな曲になりました。バンドメンバーと作った生の音によるレコーディング、パート分けがバランスよくされている(はたまた二人で囁くパートが一瞬あるのも堪らないです)、更に一見切ない失恋ソングにも聞こえますが、アルバム、ツアーと応援してくれたファンへ当てた曲ということでATRの2人も如何にこれらのことが凄いことであり終わりたくはないけど物事には必ず終わりが来る…でもファンへの感謝も忘れていないよ、というメッセージが私には伝わってきました。キャッチフレーズの「世界は君を連れ去る」。切ないけれどまた必ずどこかで会えるという意味にも聞こえて大好きです。実際またこうして会えましたね。こちらの音源化を何よりも望んでいたと言っても過言ではないのでATRのお二人を初めとしてスタッフさんにも頭が上がらないです。ありがとうございます。

こちらに比べほか三曲はいい意味で普段のATR世界が溢れているように感じられました。彼らの作る歌詞は現代をちょっと生きにくい、だけど頑張って生きなくてはいけない、という人間にとっては本当に勇気を貰える曲だと考えています(所謂、社会不適合者とよばれる方たちでしょうか)。思ってもいないのに頑張れ、頑張れなどと言っている曲より何倍も共感を得てまだ何となく生きてみようと考える気になれます。更にメロディーがそれを綺麗にカバーしています。
ソロ曲も1曲ずつ入っておりますが、程よい重さがあっていいですね。まふの高音とそらるさんの心地よい低音だと、曲は違いますから当然ですが、やはりそれぞれ伝えたいことが違うんだろうなぁと思います。綺麗な人生じゃなくていい。でも生きていれば自分を変えてくれる何かに出会える、そんなことを彼らに教えていただきました。