ひとりごはんの背中 の感想
参照データ
タイトル | ひとりごはんの背中 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 能町 みね子 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784063648836 |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 著者別 » な行の著者 |
購入者の感想
なんでもかんでも格差化している時代ですが、自炊もとんでもなく格差化しているのだとわかる一冊です。
元OLライター(炊事はしない)能町みね子さんが、担当編集者(漫画雑誌の編集、男性)と、一人暮らしの男子あるいは女子の家に訪れて、いつも自炊しているような料理を作ってもらっていただいてくる。
料理のレポートをするとともに、ごちそうしてくださった方がどんな部屋に住み、どんな仕事をしているかなど、人となりもレポートするという企画です。
料理ができる人の方は、「まあ、これだけやっちゃう人はいるかもしれないな」と思えるのと比べて、やらない人のやらない具合がすごいです。
ほとんど「料理が不自由」だという障害レベル。
凡庸な家庭料理的なもの、TVのホームドラマの夕飯的なものですね、それを作る人って意外といないんですねと、感心しました。こういうの、自分の交友関係だけでは気づきませんよね。
元OLライター(炊事はしない)能町みね子さんが、担当編集者(漫画雑誌の編集、男性)と、一人暮らしの男子あるいは女子の家に訪れて、いつも自炊しているような料理を作ってもらっていただいてくる。
料理のレポートをするとともに、ごちそうしてくださった方がどんな部屋に住み、どんな仕事をしているかなど、人となりもレポートするという企画です。
料理ができる人の方は、「まあ、これだけやっちゃう人はいるかもしれないな」と思えるのと比べて、やらない人のやらない具合がすごいです。
ほとんど「料理が不自由」だという障害レベル。
凡庸な家庭料理的なもの、TVのホームドラマの夕飯的なものですね、それを作る人って意外といないんですねと、感心しました。こういうの、自分の交友関係だけでは気づきませんよね。