RENASCENCE の感想

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参照データ

タイトルRENASCENCE
発売日2003-10-15
アーティストSING LIKE TALKING
販売元ユニバーサルJ
JANコード4988005343222
Disc 1 :摩天楼の羊
月への階段
欲望
ただひとつの心で
Borderland (featuring 矢野真紀)
Love Express
街角
The Love We Make
In The Rhythm
VIIII = IX
星降らない夜 (featuring 小谷美紗子)
A Crown
もしも
Hello
Parallel Lines
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » J-POP

購入者の感想

SLTデビュー15周年を飾る今回のアルバムですが、SLTの醍醐味をたっぷり堪能できる作りになっています。私自身ファン歴15周年ですが、私が思うにSLTの魅力はひとつの形に捕らわれないことではないかと思います。前作の"Metabolism"はある意味「異色」だったのかもしれません。ファンの間でも賛否両論だったのは知っています。でも、それは新しい試みが比較的極端に現れていたからだけで、事実SLTのCDは一枚一枚本当にユニークで、変革して行っています。第1作目の"Try and Try Again"と本作を比べてみたらそのことがはっきりとわかるでしょう。佐藤竹善さん自身も言っています。『キャリアを重ねていくと、「~らしさ」という言葉が、どんなアーティストでもついて回るものですが、僕らには未だそれは「ない!」と胸を張って信じています。』と。SLTは常に新しいものを取り入れています。その新しいものが現在のものであったり、過去のものであったりしますが、とにかく今までとは違う新しい要素を取り入れ、音楽を一層楽しむ姿勢こそSLTの素晴らしさです。
例えば洗練され、完成度が高かった"Encounter"の後にリリースされた、よりjazzyでfunkな"Togetherness"を聴いて、最初違和感を覚えた人もいたのではないでしょうか?でも、その後の"Discovery"を聴いて、"Togetherness"で!の新しい試みによってどうしたかったのか、その答えが見えたはずです。本作"Renascene"でも同様で、収録曲の中で一番最初にシングルカットされた"A Crown"を聴いた時に、"Metabolism"で提示された新しい音が更にこなれ、SLTの世界に融合されるとどんな音が生まれるのか藤田さん、西村さん、竹善さんが目指そうとしていたものが少し垣間見えた気がしました。

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