ちょっと いれて (はじめてよむ絵本) の感想
参照データ
タイトル | ちょっと いれて (はじめてよむ絵本) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | さとう わきこ |
販売元 | 偕成社 |
JANコード | 9784032400601 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 絵本・児童書 » 絵本 |
購入者の感想
ある暑い日、おばあさんがこかげで絵本を読んでいると、次々と動物たちが涼を求めて木陰にやってきます。しかし、その結果最後は大変なことになって…というお話です。この手のお話、以前読んだあかいかさ (海外秀作絵本)とそっくりです。但し、『あかいかさ』は何故か勝手に傘が膨張して万事無事に終了するのですが、こっちの話の木は勝手にふさふさしたりしません(爆)。その結果、最後は悲しい展開になってしまうのですが…内容は読んでのお楽しみという事で。まあ、「人生そんな甘いもんじゃないよ」ということでしょうか。たまには子供にもこういう話良いかも。後半になるほど、出てくる動物が厚かましくなるのが何とも現実味があります。個人的には木が一番かわいそうな気がします(汗)