タヌキ学入門:かちかち山から3.11まで 身近な野生動物の意外な素顔 の感想
参照データ
タイトル | タヌキ学入門:かちかち山から3.11まで 身近な野生動物の意外な素顔 |
発売日 | 2016-12-22 |
製作者 | 高槻 成紀 |
販売元 | 誠文堂新光社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 生物・バイオテクノロジー » 動物学 |
購入者の感想
生態学を専門とする筆者ではあるが、本の内容は人間から見たタヌキの文化的イメージなどにも触れており、タヌキを網羅した内容となっている。3.11後のタヌキの糞の組成を調べた記述は非常に興味深く、彼らの逞しさに改めて驚嘆するばかりである。また添えられたイラストも非常に愛らしく、まさにタヌキ学入門の名を冠するに相応しい入門書である。