外人術―大蟻食の生活と意見 欧州指南編 (ちくま文庫) の感想
参照データ
タイトル | 外人術―大蟻食の生活と意見 欧州指南編 (ちくま文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 佐藤 亜紀 |
販売元 | 筑摩書房 |
JANコード | 9784480426116 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » エッセー・随筆 |
購入者の感想
本作は97年メタローグからの「外人術―佐藤亜紀の豪気で優雅な旅の手引き」を底本に
1.「陽気な黙示録」(96年岩波)から1編、「でも私は幽霊が怖い」(99年 四谷ラウンド)から30篇弱
2.03年小説現代、06年新潟日報、08年毎日新聞夕刊に掲載された7編
と、新たな前書きを加えた新バージョンである。
あらためて読んでみると、90年代のエッセイが全く古びておらず、
00年以降のものと並んでも違和感がないことに驚く。
質はもちろんだが、量的にもお買い得でありおすすめ。
でもここまでやるなら93年小説新潮「ブラチスラバのこと」も入れてほしかった。
次は「幽霊」「黙示録」の残りに「諸君」の連載等の未刊行モノを加えてリリースしてほしいな。
「検察側の論告」「ブーイングの作法」の復刻もよろしく。
1.「陽気な黙示録」(96年岩波)から1編、「でも私は幽霊が怖い」(99年 四谷ラウンド)から30篇弱
2.03年小説現代、06年新潟日報、08年毎日新聞夕刊に掲載された7編
と、新たな前書きを加えた新バージョンである。
あらためて読んでみると、90年代のエッセイが全く古びておらず、
00年以降のものと並んでも違和感がないことに驚く。
質はもちろんだが、量的にもお買い得でありおすすめ。
でもここまでやるなら93年小説新潮「ブラチスラバのこと」も入れてほしかった。
次は「幽霊」「黙示録」の残りに「諸君」の連載等の未刊行モノを加えてリリースしてほしいな。
「検察側の論告」「ブーイングの作法」の復刻もよろしく。